『クローズZERO』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

『クローズZERO』はどこで見れる?配信サービス一覧

『クローズZERO』は2026年8月現在、Hulu で配信中です(各社の公式配信情報にもとづく。下表に配信開始日と出典を掲載)。

配信サービス配信状況出典
Netflix
Amazon Prime Video
Disney+
Hulu配信中 2026年8月1日〜公式 出典
U-NEXT

『クローズZERO』とは?作品の見どころ

『クローズZERO』がHuluで配信開始

結論から言うと、2007年公開の実写映画『クローズZERO』は2026年8月1日からHuluで配信されており、2026年8月時点で追加課金なしに視聴できます。監督は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の三池崇史、主演は滝谷源治役の小栗旬。高橋ヒロシの人気コミック『クローズ』を原作にしつつ、原作本編よりも過去の時代を舞台にしたオリジナルストーリーという点が最大の見どころです。

不良たちが集まる男子高校『鈴蘭』を舞台に、転入生・滝谷源治が最大勢力を率いる芹沢多摩雄の一派に単身挑んでいく学園抗争劇で、公開当時は観客動員・興行収入ともに大ヒットとなり、2009年には続編『クローズZERO II』も製作されました。荒々しいアクションと男たちの意地の張り合いを堪能したい人はもちろん、小栗旬・山田孝之・黒木メイサら豪華キャストの熱演を見たい人にもおすすめの一本です。以下では配信情報からあらすじ、キャスト、興行成績、結末までまとめて紹介します。

『クローズZERO』を全話無料で見る方法

『クローズZERO』はどこで見れる?

結論として、『クローズZERO』は2026年8月1日からHuluで配信中です。2026年8月時点では、Hulu会員であれば追加のレンタル料金を支払うことなく視聴できる見放題ラインナップに含まれています。

Huluは月額制の動画配信サービスで、国内外のドラマ・映画・アニメを幅広く扱っており、日本テレビ系のバラエティやニュース番組の見逃し配信にも対応しています。『クローズZERO』のような邦画のアクション・青春群像劇のラインナップも厚く、続編の『クローズZERO II』もあわせて見放題で配信されているのが特徴です。

ミニQ&A

Q. 無料で見れる? A. Hulu自体は月額制の有料サービスですが、初回登録時の無料トライアル期間中であれば、期間内に解約することで実質無料で視聴できます。

Q. いつから配信されている? A. 2026年8月1日から配信が始まりました。

Q. 配信は今後も続く? A. 配信作品のラインナップはサービス側の事情で入れ替わることがあるため、確実に視聴したい場合は早めに見ておくのがおすすめです。

あらすじ

あらすじ(ネタバレなし)

結論としては、本作は原作コミック『クローズ』の主人公・坊屋春道が鈴蘭高校に転校してくる1年前を舞台にした、完全オリジナルストーリーです。

県内随一の不良たちが集まる男子高校『鈴蘭』では、いくつもの派閥が覇権をめぐって激しく争っている。現在の最大勢力は、3年生の芹沢多摩雄が率いる一派だ。そこに、ある目的を胸に秘めた転入生・滝谷源治が現れる。滝谷はヤクザの組を継ぐための条件として、不可能とまで言われてきた『鈴蘭制覇』を父から命じられていた。

単身鈴蘭に乗り込んだ滝谷は、圧倒的な戦闘力を持ちながらも仲間を作らず、たった一人で天下を狙う。しかし鈴蘭には芹沢一派だけでなく、伊崎瞬や牧瀬隆史ら一癖も二癖もある猛者たちがひしめいており、滝谷の前に次々と立ちはだかっていく。孤独に戦い続ける滝谷は、やがて自分と似た境遇を持つ仲間たちと出会い、GPSと呼ばれるチームを結成。鈴蘭の頂点をめぐる、男たちの熱く不器用な争いの行方は――というのが物語の大枠です。

登場人物

登場人物紹介

結論として、本作は主人公・滝谷源治と鈴蘭最大勢力を率いる芹沢多摩雄の対立を軸に、個性的な脇役たちが物語を彩る群像劇です。

滝谷源治 本作の主人公。ヤクザの組を継ぐ条件として、父から鈴蘭制覇を命じられて転入してきた孤高の戦士。仲間を頼らず単身で頂点を目指すが、次第に本物の仲間と出会っていく。

芹沢多摩雄 鈴蘭現最大勢力のトップ。カリスマ性と圧倒的な強さで一派をまとめ上げており、滝谷にとって最大の壁となる存在。

逢沢ルカ 滝谷が心を許す数少ない存在で、物語にほのかな彩りを添えるヒロイン的ポジション。

伊崎瞬 単独行動を好む一匹狼タイプの喧嘩屋で、独自の美学を持って鈴蘭を渡り歩いている。

牧瀬隆史 かつて鈴蘭で名を轟かせた伝説的な喧嘩屋の一人で、その存在感で物語に厚みを加える。

辰川時生 滝谷の周辺で存在感を放つキャラクターで、鈴蘭の勢力図に絡んでいく。

このほかにも片桐拳ら個性的な不良たちが次々と登場し、鈴蘭という無法地帯の広がりを見せてくれます。

スタッフ・キャスト陣

キャスト・スタッフ

結論として、本作は2007年当時の若手実力派俳優が勢揃いしたキャスティングが大きな魅力です。

監督:三池崇史 脚本:武藤将吾 原作:高橋ヒロシ『クローズ』

キャスト ・小栗旬(滝谷源治役) ・山田孝之(芹沢多摩雄役) ・黒木メイサ(逢沢ルカ役) ・高岡蒼甫(伊崎瞬役) ・高橋努(牧瀬隆史役) ・桐谷健太(辰川時生役) ・やべきょうすけ(片桐拳役) ・塩見三省 ・遠藤憲一 ・岸谷五朗

配給は東宝が務め、公開後には主演の小栗旬をはじめとする出演者の知名度が大きく上昇。本作をきっかけにブレイクした俳優も多く、後年の日本映画・ドラマ界を支える顔ぶれが名を連ねている点も見どころのひとつです。

興行収入・話題

興行収入・動員実績

結論として、『クローズZERO』は2007年公開の日本映画の中でも上位に入るヒット作となりました。

公開当時の発表では、興行収入は約25億円を記録。2007年10月27日の公開から、若い世代を中心に幅広い層の観客を動員し、東宝配給作品の中でもロングランヒットとなりました。この成功を受けて、2009年4月には続編『クローズZERO II』が公開され、こちらは動員228万人・興行収入約30億円を記録するなど、前作を上回るヒットとなっています。

シリーズはその後、2014年公開の『クローズEXPLODE』へと続き、原作コミックとは異なる映画オリジナルの人気シリーズとして定着しました。2007年の第1作『クローズZERO』は、このシリーズ全体の出発点として今なお高い知名度を誇っています。

ネタバレ

ネタバレあり:結末と見どころ

結論として、本作は主人公・滝谷源治が最大勢力の芹沢多摩雄を打ち破り、GPSとして鈴蘭制覇に向けて歩み出すところで幕を閉じます。ここから先は結末に触れるため、まだ視聴していない人は注意してください。

物語終盤、滝谷と、彼が出会った仲間たちで結成したチーム『GPS』は、鈴蘭最大勢力である芹沢一派との全面対決に突入します。激しい抗争の末、滝谷は一対一の直接対決で芹沢多摩雄を打ち倒し、GPSは勝利を収めます。

しかし物語はここで終わりません。滝谷の前には、鈴蘭最強と噂される男・リンダマンが立ちはだかります。リンダマンは滝谷に対し、鈴蘭にてっぺんはない、お前が芹沢を倒したように、新しい強者が次から次へと現れる、その相手をしているうちに卒業を迎え、制覇は夢のまま消えていくのだと諭します。それでも滝谷は笑みを浮かべ、鈴蘭制覇に向かって歩き出す――という余韻を残す形で物語の幕が下ります。勝利の高揚感と、終わらない戦いの予感を同時に描く、シリーズらしい締めくくりです。

トリビア

制作エピソード・小ネタ

結論として、本作は原作者・高橋ヒロシが長年断り続けてきた実写化を初めて許諾した、原作コミック史においても特別な一本です。

高橋ヒロシは連載中、これまで幾度となく寄せられてきた映画化のオファーをすべて断ってきましたが、原作本編とは異なる完全オリジナルストーリーとして描くという条件のもとで、本作の映画化を承諾したと言われています。この決断があったからこそ、原作の主人公・坊屋春道が鈴蘭に転校する前の時代を描くという、コミック未収録のオリジナルエピソードが誕生しました。

また、高橋ヒロシ自身が劇中にカメオ出演していることも、原作ファンの間ではよく知られたトリビアです。さらに、本作のヒットをきっかけに、映画のストーリーを漫画化した作品が『週刊少年チャンピオン』で連載を開始するなど、映画から漫画へと逆輸入される形で世界観が広がっていったのも本作ならではのエピソードといえます。

撮影裏話

撮影裏話

結論として、本作の鈴蘭高校の校舎シーンは、2005年に廃校となった大阪府立高槻南高等学校の実際の校舎を使って撮影されています。

廃校とはいえ、卒業生や地域関係者への配慮から、撮影クルーは壁や設備をペンキで塗り替えるのではなく、剥がせば元通りに戻せるカッティングシートを使って校内を装飾したと伝えられています。不良たちの落書きや荒れた雰囲気を演出しながらも、撮影後には完全に現状復帰できるよう工夫されており、地域との信頼関係を大切にしながら作品づくりが進められたことがうかがえます。

監督を務めた三池崇史は、スピード感のある演出とスタイリッシュな映像美で知られる作家で、本作でも学園抗争劇でありながらエンターテインメント性の高いアクションシーンを随所に盛り込みました。実際に廃校となった学校を舞台にすることで、フィクションでありながらどこか生々しいリアリティを漂わせている点も、本作が長く語り継がれる理由のひとつになっています。