『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』はどこで見れる?配信サービス一覧
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』とは?作品の見どころ
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』は、2013年4月19日から6月21日までTBS系の金曜ドラマ枠(毎週金曜22時)で放送された、唐沢寿明主演のケイパー・ミステリーです。史上最強と謳われた窃盗団『TAKE FIVE』を軸に、悪人から大金を奪う『愛のある盗み』というユニークな信条を掲げながら、一話ごとに鮮やかな仕事を描く一話完結スタイルと、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の名画『ルクレツィアの肖像』をめぐる20年越しの謎という縦軸を、巧みに両立させた作品です。
主演の唐沢寿明が演じるのは、恋愛心理学を教える大学教授でありながら、かつて『TAKE FIVE』の中心メンバーだったという二つの顔を持つ帆村正義。共演には松雪泰子、松坂桃李、六角精児、入江甚儀、倍賞美津子、そして刑事役の稲垣吾郎らが名を連ね、豪華なアンサンブルが見どころとなっています。緻密なトリック、洒脱な会話劇、そして回を追うごとに立ち上がってくる重厚な人間ドラマ。『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』は、痛快なエンターテインメントとしても、切ないヒューマンミステリーとしても楽しめる一作です。本記事では、あらすじや登場人物、キャスト、そして配信での視聴方法まで丁寧に紹介していきます。
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』を全話無料で見る方法
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視聴の手順はシンプルで、Huluに登録してログインし、作品名『TAKE FIVE』で検索すれば作品ページにたどり着けます。スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビの各種アプリなど、対応デバイスで場所を選ばず視聴できるのも便利な点です。通勤時間に一話、休日にまとめて数話といった観方も自在です。
なお、配信状況やラインナップは時期によって変更される場合があります。視聴を検討する際は、Huluの公式サイトで最新の配信情報と料金プランを確認したうえで加入することをおすすめします。無料や非正規のアップロード動画に手を出す必要はなく、正規サービスで安心・高画質に楽しむのが結果的にいちばん快適です。
あらすじ
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の物語は、帆村正義という一人の男の二重生活から始まります。表向きは上教大学で恋愛心理学を講じる穏やかな大学教授。しかしその正体は、かつて史上最強と呼ばれた窃盗団『TAKE FIVE』の元メンバーでした。20年前のある出来事をきっかけにチームは解散し、帆村は泥棒とは無縁の平穏な日々を送っていました。
そんな帆村が、銀行の担保倉庫で一匹狼の若き盗人・新美晴登と邂逅したことから、止まっていた時計が再び動き出します。かつての仲間たちが集い、『悪人から愛を持って大金を奪う』という信条のもと、TAKE FIVEは再結成されるのです。毎回、狙う標的も鮮やかなら、その手口も痛快。一話ごとに完結する仕事の裏で、彼らを追う刑事たちとの攻防も熱を帯びていきます。
そして物語全体を貫くのが、ダ・ヴィンチの幻の名画『ルクレツィアの肖像』の存在です。この一枚の絵は、20年前にチームが引退する原因となった事件と深く結びついており、回を重ねるごとに封印された過去の真相が少しずつ明らかになっていきます。痛快な盗みのエンターテインメントと、切ない謎解きのドラマ。二つの魅力が交差しながら、物語は最終回のクライマックスへと収束していきます。
登場人物
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の魅力は、個性豊かな登場人物たちにあります。中心となるのは帆村正義。恋愛心理学の大学教授という顔と、伝説の窃盗団の元メンバーという顔を併せ持つ、物語の要となる存在です。冷静沈着で頭脳明晰、仲間を束ねるリーダー格として振る舞います。
彼と出会い、再結成の引き金となるのが新美晴登。警備会社に勤めながら、潜入とハッキングの腕を武器にする一匹狼の若き盗人で、TAKE FIVEに新たな風を吹き込みます。古参メンバーの南真一は、薬剤師の顔を持つベテランで、チームに落ち着きと知恵をもたらす存在。さらに火岡均をはじめとする仲間たちや、倍賞美津子が演じる肝の据わった年長の一員が加わり、五人の窃盗団としての結束が描かれます。
一方、彼らを追う側の刑事も見逃せません。芝大門署の笹原瑠衣は、幼少期の辛い出来事から窃盗という犯罪を人一倍憎む女性刑事。正義感が強く、TAKE FIVEに鋭く迫ります。同じ署の岩月櫂は、几帳面で潔癖症という際立った個性の持ち主で、独特の言動と行動力で物語にアクセントを加えます。追う者と追われる者、それぞれの信念がぶつかり合うことで、ドラマは一層厚みを増していきます。
スタッフ・キャスト陣
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』は、実力派俳優たちの競演でも高い評価を得た作品です。主演の帆村正義を演じるのは唐沢寿明。知性と飄々とした余裕、そして時折のぞく深い哀愁を巧みに使い分け、二つの顔を持つ主人公に説得力を与えています。
ヒロインの女性刑事・笹原瑠衣には松雪泰子。犯罪を憎む強さと内に秘めた繊細さを併せ持つ役柄を、芯のある演技で体現しました。若き盗人・新美晴登を演じたのは、当時勢いに乗っていた松坂桃李。瑞々しさと危うさを兼ね備えたキャラクターで、物語に新しい熱量をもたらしています。古参メンバーの南真一には名バイプレイヤーの六角精児、火岡均には入江甚儀、そして年長の一員に倍賞美津子と、脇を固める面々も豪華です。
さらに、個性的な刑事・岩月櫂を演じた稲垣吾郎の存在感も大きな見どころ。几帳面で潔癖という一癖ある役どころを、コミカルさと不気味さの絶妙なバランスで演じ切りました。ほかにも千葉雄大、福田彩乃らが顔をそろえ、歌手のJUJUらも作品を彩っています。ベテランから若手までがそろったキャスティングが、群像劇としての本作の完成度を支えています。
興行収入・話題
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』はテレビドラマ作品であるため、映画のような興行収入という指標は存在しません。ここでは正直にその旨をお伝えしたうえで、テレビドラマとしての実績にあたる視聴率や話題性に触れておきます。
本作はTBS系の金曜ドラマ枠、毎週金曜22時という激戦区で放送されました。伝えられている数字では、全話を通じた平均視聴率はおよそ10%台前半、最高視聴率は12%台に達したとされ、金曜夜のドラマとして安定した支持を集めたことがうかがえます。唐沢寿明という主演俳優のネームバリューに加え、豪華なアンサンブルキャストが視聴者の関心を引きつけました。
数字以上に評価されたのが、その作りの面白さです。一話完結の痛快なケイパーものとしての満足感と、『ルクレツィアの肖像』をめぐる縦軸のミステリーが並走する構成は、続きが気になる仕掛けとして機能しました。放送後もDVD-BOXやBlu-ray BOXが発売され、さらに近年は配信を通じて新たな視聴者を獲得し続けています。単発の話題にとどまらず、長く楽しまれる作品として支持を広げている点こそ、本作の実力を物語っていると言えるでしょう。
ネタバレ
ここからは『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の核心に触れる内容を含みます。まだ視聴していない方はご注意ください。
本作の縦軸を貫くのは、ダ・ヴィンチの幻の名画『ルクレツィアの肖像』の謎です。この一枚の絵は、20年前にTAKE FIVEが解散へと追い込まれた事件と分かちがたく結びついています。かつてチームに起きた出来事、そこで失われたもの、そして残された者たちが抱え続けてきた悔恨。物語は、毎回の痛快な盗みを楽しませながらも、その裏で過去の真相へと視聴者を少しずつ導いていきます。
帆村正義がなぜ泥棒の世界から足を洗ったのか、そして再びチームを束ねる決意をしたのはなぜか。その答えは、封印された20年前の記憶と深く関わっています。追う立場の刑事・笹原瑠衣が抱える窃盗への強い憎しみもまた、物語が進むにつれてその根の深さが明かされ、追う者と追われる者の因縁が思わぬかたちで交差していきます。
終盤では、名画をめぐる思惑と人間関係が一気に収束し、それぞれの選択が下されます。痛快なだけではない、切なさと救いをはらんだ着地が用意されている点こそ、本作を単なる娯楽作にとどめない魅力にしています。詳細な結末はぜひ本編で見届けてください。
トリビア
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』には、作品をより深く楽しむための小ネタがいくつもあります。まずタイトルの『TAKE FIVE』。これはチームを構成する五人の窃盗団を指すと同時に、ひと息つく、休憩するといったニュアンスも重ねられており、伝説の盗人たちが再び集うという物語のテーマと響き合うネーミングになっています。
物語の鍵を握るのが、レオナルド・ダ・ヴィンチにまつわる幻の名画『ルクレツィアの肖像』という設定です。実在の巨匠の名を借りることで、盗みの標的にふさわしい格と神秘性が与えられ、ミステリーとしての説得力が高まっています。美術品を軸に据えるという発想は、ケイパー作品の王道でありながら、本作ならではのドラマへと昇華されています。
また、放送枠であるTBSの金曜ドラマは、社会派から娯楽作まで数々の話題作を送り出してきた伝統ある枠です。唐沢寿明、松雪泰子、松坂桃李、稲垣吾郎という世代の異なる実力派をそろえたキャスティングも、その枠にふさわしい重量感を備えていました。刑事・岩月櫂の几帳面で潔癖な言動など、キャラクターごとに用意された細やかな癖も、繰り返し観たくなる楽しさを生んでいます。
撮影裏話
『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の制作背景には、ケイパー・ミステリーというジャンルを日本の連続ドラマとして成立させるための工夫が随所に見られます。一話完結で毎回鮮やかな盗みを描きつつ、全体を貫く『ルクレツィアの肖像』の謎で視聴者を引っ張るという二層構造は、脚本づくりの妙が光る部分です。単発のスリルと連続する謎解きの両方を、金曜夜の一時間枠にバランスよく収める設計がなされていました。
キャスティング面では、主演の唐沢寿明を中心に、世代も個性も異なる俳優陣を配することで、五人組の窃盗団と刑事たちという群像劇に厚みを持たせています。ベテランの六角精児や倍賞美津子が要所を締め、松坂桃李や千葉雄大といった若手が瑞々しさを加える。この配役の妙が、チームものならではの温度感を生み出しました。
放送終了後には、TBSオンデマンドでの見逃し配信やDVD-BOX、Blu-ray BOXの発売を通じて、作品は繰り返し届けられてきました。近年ではHuluなどの配信サービスでの見放題提供により、放送を知らない世代にも新たに届いています。丁寧に作り込まれたケイパー・ミステリーは、時間が経ってもその面白さが色褪せません。配信で改めて手軽に楽しめる今こそ、視聴の好機と言えるでしょう。

