『ウルトラマンタロウ』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

1973年
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『ウルトラマンタロウ』はどこで見れる?配信サービス一覧

『ウルトラマンタロウ』は2026年7月現在、U-NEXT で配信中です(各社の公式配信情報にもとづく。下表に配信開始日と出典を掲載)。

配信サービス配信状況出典
Netflix
Amazon Prime Video
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Hulu
U-NEXT配信中 2026年7月1日〜公式 出典

『ウルトラマンタロウ』とは?作品の見どころ

ウルトラマンタロウとは

「ウルトラマンタロウ」は、1973年4月6日から1974年4月5日までTBS系で毎週金曜19時から放送された、円谷プロダクション製作の特撮テレビドラマです。全53話。「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA」に続くウルトラシリーズの一作で、タロウはウルトラ兄弟の六番目の弟という位置づけです。

主人公・東光太郎を演じるのは、爽やかな青年像で人気を博した篠田三郎。怪獣との戦いの中で命を落としかけた光太郎が、ウルトラの母とウルトラ兄弟から光を与えられ、ウルトラマンタロウとして甦るところから物語は始まります。防衛チームZAT(ザット)の個性豊かな隊員たち、昔話や童話をモチーフにした明るくファンタジックな作風、そしてシリーズで初めて本格的に描かれた「ウルトラの母」の存在が大きな特徴です。

昭和第2期ウルトラシリーズの中でも子供たちからの人気が高かった本作は、放送から半世紀を経た今もなお色あせない魅力を放っています。2026年7月1日からはHDリマスター版がU-NEXTで配信開始となり、当時の映像を高画質で楽しめるようになりました。バードン3部作やタイラント登場回など、シリーズ屈指の名エピソードを一気に見られる絶好の機会です。本記事では「ウルトラマンタロウ」の視聴方法からあらすじ、キャスト、見どころ、制作秘話までを詳しく紹介していきます。

『ウルトラマンタロウ』を全話無料で見る方法

ウルトラマンタロウを無料で見る方法

「ウルトラマンタロウ」のHDリマスター版は、2026年7月1日からU-NEXTで配信されています。1973年の放送当時の映像がHDリマスターで美しく甦っており、全53話をまとめて視聴できるのが大きな魅力です。

U-NEXTは月額制の動画配信サービスで、見放題対象作品であれば追加料金なしで視聴できます。また、初めて登録する方には31日間の無料トライアルが用意されており、期間内であれば見放題作品を料金をかけずに楽しむことが可能です。トライアル期間中に解約すれば料金は発生しませんが、継続する場合は月額料金がかかります。

なお、配信作品や見放題の対象期間は変更される場合があります。ウルトラシリーズの旧作は期間限定で見放題配信されるケースもあるため、視聴前にU-NEXT公式サイトで「ウルトラマンタロウ」の最新の配信状況を確認することをおすすめします。

ウルトラシリーズはこれまでにも複数の配信サービスやCS放送(ファミリー劇場など)で扱われてきましたが、HDリマスター版を自宅でいつでも視聴できる正規の手段としては、U-NEXTでの配信は有力な選択肢といえます。非正規のアップロード動画は画質・音質が劣るだけでなく権利者の利益を損なうものですので、必ず正規の配信サービスを利用しましょう。家族で楽しめる作品ですから、週末にじっくり腰を据えて、昭和特撮の名作を高画質で味わってみてください。

あらすじ

ウルトラマンタロウのあらすじ

「ウルトラマンタロウ」の物語は、世界の海を巡る旅から帰ってきた青年・東光太郎が日本に戻ってくるところから始まります。ボクサー志望の熱血漢である光太郎は、怪獣アストロモンスの出現に遭遇し、民間人でありながら勇敢に立ち向かいます。その姿を認められた光太郎は、宇宙科学警備隊ZATにスカウトされ、隊員として怪獣との戦いに身を投じることになります。

しかし戦いの中で光太郎は重傷を負い、命を落としかけてしまいます。そのとき、光の国からウルトラの母が現れ、ウルトラ兄弟たちの力を結集した命の光を光太郎に注ぎ込みました。こうして光太郎は、ウルトラ兄弟の六番目の弟・ウルトラマンタロウと一体化し、地球の平和を守る戦士として甦ったのです。

物語は、ZATの仲間たちとの絆、下宿先の白鳥家の人々との交流、そして次々と現れる怪獣や宇宙人との戦いを軸に展開します。火山怪鳥バードンとの3週にわたる死闘、ウルトラ兄弟を次々と倒しながら地球に迫る合体怪獣タイラントの襲来など、シリーズ屈指の強敵とのバトルも見どころです。一方で、昔話や童話をモチーフにしたユーモラスなエピソードも多く、明るく朗らかな作風が全体を貫いています。

そして最終回、光太郎はある大きな決断を下します。ウルトラマンの力に頼らず、一人の人間として生きるとはどういうことか。子供番組でありながら「人間の力で立ち向かうこと」の意味を問いかける結末は、放送から50年以上を経た今も語り継がれています。

登場人物

ウルトラマンタロウの登場人物

「ウルトラマンタロウ」の主人公は、篠田三郎演じる東光太郎です。世界を放浪してきた行動力あふれる青年で、正義感が強く、危険を顧みず怪獣に立ち向かう熱血漢。ウルトラの母から命の光を授かり、ウルトラマンタロウと一体化して戦うことになります。

ウルトラマンタロウは、ウルトラの父とウルトラの母の実の息子であり、ウルトラ兄弟の六番目の弟にあたります。額のウルトラホーンが特徴で、必殺技のストリウム光線をはじめ多彩な能力を持ち、兄たちと力を合わせて強敵に挑む場面も描かれます。

本作を語るうえで欠かせないのが、ウルトラの母の存在です。シリーズで初めて本格的に登場した女性のウルトラ戦士であり、タロウの実の母。瀕死の光太郎を甦らせ、その後も危機に陥ったタロウを幾度となく救います。地球では光太郎の亡き母に似た「緑のおばさん」の姿で現れることもあり、母性愛をシリーズの中心に据えた点は本作の大きな特色となりました。

光太郎が所属する防衛チームZAT(宇宙科学警備隊)には、朝日奈勇太郎隊長、現場を束ねる荒垣修平副隊長のもと、西田次郎、南原忠男、北島哲也、上野孝、森山いずみといった個性豊かな隊員が揃っています。時にコミカルな失敗もしながら、人情味あふれるチームワークで怪獣に立ち向かう姿が愛されました。また、光太郎の下宿先である白鳥家の健一少年とさおりも物語に彩りを添え、子供の視点から光太郎の戦いを見つめる重要な役割を担っています。

スタッフ・キャスト陣

ウルトラマンタロウのキャスト

「ウルトラマンタロウ」で主人公・東光太郎を演じたのは篠田三郎です。端正な顔立ちと爽やかな演技で光太郎の熱血ぶりと優しさを体現し、歴代ウルトラシリーズの主人公の中でも特に人気の高い一人となりました。篠田三郎はその後もドラマや映画で幅広く活躍を続けており、光太郎役は俳優としての代表作の一つに数えられています。

ZAT副隊長・荒垣修平を演じたのは東野孝彦(後の東野英心)。厳しさと温かさを併せ持つ現場指揮官として、若い隊員たちを束ねる存在感を示しました。隊員陣は、南原忠男役の木村豊幸、北島哲也役の津村秀祐、上野孝役の西島明彦、森山いずみ役の松谷紀代子といった顔ぶれで、それぞれの個性がZATの明るい雰囲気を作り上げています。

光太郎の下宿先・白鳥家では、さおり役をあさかまゆみが演じ、弟の健一少年とともに物語の日常パートを支えました。子供たちの目線で描かれるドラマは、本作の家庭的で温かな作風に大きく貢献しています。

また本作はゲスト出演者も豊富で、毎回のエピソードごとに多彩な俳優陣が登場し、昭和のテレビドラマらしい厚みのある人間模様を見せてくれます。スーツアクターや声の出演も含め、多くのスタッフ・キャストの力が結集した作品であり、HDリマスター版では俳優たちの細かな表情や演技のニュアンスまでくっきりと確認できるようになりました。当時を知るファンにも、初めて見る世代にも、キャストの魅力を再発見できる映像となっています。

興行収入・話題

ウルトラマンタロウの興行収入

「ウルトラマンタロウ」はテレビシリーズとして放送された作品であるため、劇場公開映画のような興行収入のデータは存在しません。そこでここでは、視聴率やシリーズ内での位置づけという観点から本作の人気を見ていきます。

「ウルトラマンタロウ」は1973年4月から1974年4月まで、TBS系の金曜19時枠で1年間・全53話にわたって放送されました。第2期ウルトラシリーズ(「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA」「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」)の中でも子供層からの支持が厚く、安定した人気を保って1年間の放送を完走したことは、当時の子供向け番組として確かな実績といえます。ゴールデンタイムの30分枠で53話を積み上げたこと自体が、番組が継続的に視聴者をつかんでいた証といえるでしょう。

シリーズ内での位置づけとしては、本作は円谷プロダクションの節目を飾る記念碑的な作品とされ、「ウルトラの母」の本格登場、ウルトラ兄弟の共演エピソードの充実など、ウルトラシリーズの世界観を大きく広げた一作です。バードン3部作やタイラント登場回といったエピソードは、シリーズ全体を通しても屈指の名場面として今なおファンの間で語り草になっています。

放送終了後も、タロウは映画やテレビの後続作品、ゲームやイベントにたびたび登場し続けており、息子のウルトラマンタイガが主役を務める作品が作られるなど、キャラクターとしての人気は半世紀にわたって持続しています。興行収入という数字はなくとも、長期にわたるコンテンツ展開そのものが本作の commercial な成功を物語っているといえます。

ネタバレ

ウルトラマンタロウの結末(ネタバレあり)

ここからは「ウルトラマンタロウ」の終盤の展開に触れます。未視聴の方はご注意ください。

1年間にわたる戦いの中で、光太郎は数々の強敵と対峙してきました。中でも火山怪鳥バードンとの戦い(第17話から第19話)は壮絶で、タロウは一度敗れて命を落とし、駆けつけたゾフィーまでもが倒されるという、シリーズでも異例の衝撃的な展開が描かれます。最終的にウルトラの母の力で甦ったタロウがバードンを打ち破るまでの3部作は、本作の最大の山場の一つです。

また第40話では、ウルトラ兄弟に倒された怪獣たちの怨念が合体して生まれた暴君怪獣タイラントが登場。太陽系の各惑星でゾフィーをはじめとするウルトラ兄弟を次々と撃破しながら地球に迫るという絶望的な展開の末、タロウがこれを迎え撃ちます。

そして最終回。光太郎は、ウルトラマンタロウの力に頼り続けることをやめ、一人の人間として自分の足で生きていくことを決意します。ウルトラの母から授かった変身アイテムであるウルトラバッジを返上し、変身能力を手放したうえで、最後の敵に生身の人間として立ち向かうのです。戦いを終えた光太郎が雑踏の中へ歩き去っていくラストシーンは、ヒーロー番組の枠を超えた余韻を残す名場面として知られています。

「力を返上して人間として生きる」という結末は、それまでのウルトラシリーズにはなかった決着のつけ方であり、子供たちに「本当の強さとは何か」を問いかけるものでした。この最終回があるからこそ、「ウルトラマンタロウ」は単なる怪獣バトル番組ではない深みを持った作品として記憶されているのです。

トリビア

ウルトラマンタロウのトリビア

「ウルトラマンタロウ」には、知っているとより楽しめる豆知識が数多くあります。

まず、本作は円谷プロダクションの節目を記念する位置づけで作られた作品であり、「ウルトラの母」の本格登場や、ウルトラ兄弟が勢揃いするエピソードなど、シリーズの集大成的な要素がふんだんに盛り込まれています。タロウがウルトラの父とウルトラの母の実の息子であるという設定は、ウルトラ一家の「ファミリー路線」を決定づけるものとなりました。

防衛チームZATの名称は「Zariba of All Territory」の略。歴代防衛チームの中でも特に奇抜でカラフルなメカとユニフォームが特徴で、曲線的なデザインの戦闘機スカイホエールやコンドル1号は、子供たちの目を引く存在でした。作戦がコミカルに失敗する描写も多く、ZATの人間味あふれる描かれ方は本作の明るい作風を象徴しています。

エピソード面では、昔話や童話をモチーフにした回が多いことも特徴です。日本の伝承をベースにしたユーモラスな怪獣が多数登場し、餅をつく怪獣モチロンのような愛嬌のあるキャラクターは本作ならではの存在といえます。一方で、バードン3部作のようにタロウとゾフィーが倒されるショッキングな展開もあり、明と暗の振れ幅の大きさが本作の魅力です。

また、タロウの必殺技ストリウム光線は、両腕をT字に組んで放つ独特のポーズで知られ、後年の作品やパロディでもたびたび引用されています。タロウというキャラクター自体もその後のシリーズに繰り返し登場し、「ウルトラマンメビウス」では師匠格として、「ウルトラマンタイガ」では父親として描かれるなど、世代を超えて受け継がれる存在となりました。

撮影裏話

ウルトラマンタロウの制作秘話

「ウルトラマンタロウ」は、TBSと円谷プロダクションの製作により、1973年から1974年にかけて放送されました。第2期ウルトラシリーズの4作目にあたり、前作「ウルトラマンA」で試みられた路線を引き継ぎつつ、より明るく、より家族的な方向へと舵を切った作品です。

企画段階での大きな柱となったのが「母」というテーマでした。ウルトラの父が前作で登場していたのに対し、本作ではウルトラの母を初めて本格的に登場させ、主人公を死の淵から甦らせる存在として物語の中核に据えました。ヒーロー番組に母性愛という要素を持ち込んだことは、当時としては斬新な試みであり、光太郎の亡き実母と重ね合わせる演出は、子供たちの情緒に訴えかけるドラマ作りにつながっています。

作風の面では、怪獣との戦いの恐怖よりも、ユーモアと冒険心を前面に出す方針が取られました。昔話モチーフのエピソードや、ZATのコミカルな作戦描写はその表れです。一方で、脚本陣・監督陣には歴代ウルトラシリーズを支えてきたスタッフが参加し、バードン3部作のようなシリアスで重厚なエピソードも生み出されました。この振れ幅の大きさこそ、多彩な作り手が集った本作の底力といえます。

特撮面では、1年間・全53話という長丁場を支えるため、多数の怪獣スーツやミニチュアが制作されました。ZATの特徴的なメカ群のデザインも本作の見どころで、HDリマスター版ではミニチュアワークの細部や合成カットの質感まで鮮明に確認できます。半世紀前のフィルムに刻まれた職人たちの仕事ぶりを、現代の高画質で味わえるのは、まさに今回の配信ならではの楽しみといえるでしょう。