アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが無料で全話見れる動画配信はどれ|考察、ネタバレ、タダで見る方法も解説

2018年

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が見れる動画配信サービス

現在、Disney+ で視聴できます。

配信サービス視聴可否
Netflix
Amazon Prime Video
Disney+視聴可能
Hulu
U-NEXT

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』とは?作品の見どころ

宇宙のマッド・タイタン「サノス」が、宇宙に散らばる6つの「インフィニティ・ストーン」――宇宙の創造の根源にある最強の力――を全て集めて手にすれば、銀河系全体の生命の半分を一瞬で消し去ることができる――『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、Marvel Cinematic Universe(MCU)第19作目にして、長年MCUの伏線として描かれてきたサノスとインフィニティ・ストーンを巡る大規模な対決に、地球と宇宙の20名以上のスーパーヒーローが結束して挑む、ハリウッド史上最も野心的なクロスオーバー長編実写映画です。

本作は2018年4月27日に米国で公開されたマーベル・スタジオ製作の長編実写映画。配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ兄弟(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』に続く長編監督3作目)。脚本はクリストファー・マルクスとステファン・マクフィーリーの共同。原作はマーベルコミックスのスーパーヒーロー・ストーリー「インフィニティ・ガントレット」(1991年ジム・スターリン作)。製作はケヴィン・フィージ、音楽はアラン・シルヴェストリ。

見どころは、本作が世界興行収入累計約20億5300万米ドルという驚異的な記録を達成し、長編実写映画として歴代世界興行ランキングで第4位(公開時点)を獲得した、史上最も商業的に成功したスーパーヒーロー映画の一つであることです。本作はキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ブラックパンサー、ファルコン、ウィンター・ソルジャー、ヴィジョン、スカーレット・ウィッチ、ウォーマシン、ウィンター・ソルジャーなどの20名以上の主要キャラクターが結集する、ハリウッド史上最も野心的なクロスオーバー長編として記憶されています。第91回アカデミー賞視覚効果賞ノミネート(受賞は『ファースト・マン』)。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を全話無料で見る方法

結論として、2026年4月時点で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を国内で見放題視聴できる動画配信サービスは、ディズニープラス(Disney+)が最もお得な選択肢です。Disney+の見放題プランに登録すれば、本編のフル視聴が可能で、字幕版・吹替版の両方が用意されています。

Disney+(ディズニープラス)

Disney+はWalt Disney Companyが運営する公式の動画配信サービスで、Marvel Cinematic Universe(MCU)の作品はすべて本サービスのもとで一元的に提供されています。月額プランは2026年3月25日から「スタンダード」(1,140円/月)「プレミアム」(1,520円/月)に料金改定されています。年額プランは年額9,900円(スタンダード)からで、2ヶ月分無料の計算となるため経済的です。

登録手順:

  1. 公式サイト disneyplus.com/ja-jp にアクセス
  2. 「サインアップ」からアカウントを作成
  3. プランを選択(スタンダード/プレミアム/Huluセット/年額プラン)
  4. 支払い方法を入力(クレジットカード/PayPal/キャリア決済/アプリ決済対応)
  5. 登録完了後、本編をスマートフォン・PC・スマートテレビ・ゲーム機で視聴開始

Disney+は本作(2018年)のほか、続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)、その他のMCU作品全34作以上(2026年4月時点)も同時に見放題で楽しめるため、MCU全体をまとめて鑑賞するのに最適です。

Amazon Prime Video/Apple TV/Google Play(レンタル・購入)

これらのサービスでは本作はレンタル配信および購入が可能です。Disney+を契約しない方針の場合は、これらのサービスでの単発レンタル(数百円台)または購入(千円台)が選択肢となります。

TSUTAYA DISCAS(宅配DVD/Blu-rayレンタル)

本作は旧作扱いのため、TSUTAYA DISCASでは追加料金なしのフル視聴が可能です。新規登録時に30日間の無料お試し期間が用意されており、期間中は旧作・準新作の作品を月に最大8枚まで無料でレンタルできます。

Blu-ray・DVD・4K UHD購入

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンからBlu-ray・DVD・4K UHDが発売されており、Amazonや家電量販店で安定して入手できます。本編にメイキング映像や監督・スタッフの解説、サノスのキャラクター分析を収録した特典映像なども選択肢になります。

地上波放送

日本テレビ系『金曜ロードショー』ほか、地上波・BS各局で本作は不定期に放送されてきました。最新の放送スケジュールを各局の公式サイトで確認しておくと、無料で視聴できる機会を逃しません。

あらすじ

サノスの登場と、最初のストーン「Power Stone」

物語は、前作『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017年)のラストシーンの直後から始まります。アスガルドの王ロキの船「ステイツマン」が、宇宙の彼方で巨大な侵略船に襲撃され、サノスが直接船内に乗り込んで来ます。彼は船内のヘリキャリーから「テッセラクト」(インフィニティ・ストーンの一つで、Space Stone)を奪い取り、アスガルドの民の半分(ロキ、ハイマダール、その他多数)を殺害します。ロキはサノスとの会話の最中、彼自身の最後の決意を見せて、サノスを殺そうと試みますが、彼自身もサノスに殺害されてしまいます。

ハルクは何とか地球に脱出し、ニューヨーク市のサンクタムにいるドクター・ストレンジを訪ねて、「サノスが地球にやってくる」という警告を伝えます。ドクター・ストレンジ、トニー・スターク(アイアンマン)、ピーター・パーカー(スパイダーマン)が連携して、ニューヨーク市に降下したサノスの手下「ブラック・オーダー」(エボニー・モウとカル・オブシディアン)と直接対峙します。サノスの目的は、ドクター・ストレンジが首にかけている「アガモットの目」――Time Stoneを内蔵したアミュレット――を奪うことです。

各地での同時進行する戦闘

本作の物語は、銀河系の各地で複数の同時進行する戦闘として描かれます:

米国ニューヨーク〜タイタン:トニー・スターク、ピーター・パーカー、ドクター・ストレンジは、宇宙でサノスの故郷の惑星タイタンに連れ去られ、そこでガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(ピーター・クィル、ガモーラ、ドラックス、マンティス)と合流します。彼らは協力してサノスとの最初の決戦を繰り広げます。

スコットランド〜ワカンダ:ヴィジョン(マインド・ストーンを内蔵した人造人間)とスカーレット・ウィッチがスコットランドでサノスの手下「コラスとプロキシマ・ミッドナイト」に襲撃され、米国ヴァージニア州のアベンジャーズ本部に逃げ込みます。彼らはキャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャース)、ファルコン(サム・ウィルソン)、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)と再会し、ヴィジョンのマインド・ストーンを安全に取り除くため、ワカンダ王国に向かいます。ワカンダではT'Challa王、シュリ、オコエ、バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)が彼らを迎えます。

宇宙のニダヴェリア:ソーは生き残ったロキの船から脱出し、宇宙のガーディアンズ(ロケット、ベイビー・グルート)と合流して、宇宙の最強の武器を作る惑星「ニダヴェリア」に向かい、サノスを倒すことができる新しい武器「ストームブレイカー(嵐の斧)」を建造します。

各地のクライマックス

本作の最大のスペクタクルは、ワカンダ王国での「ワカンダの戦い」――サノスの「アウトライダー」軍がワカンダの王宮に侵攻し、地球側のスーパーヒーロー全員(キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ファルコン、バッキー・バーンズ、T'Challa、シュリ、オコエ、ヴィジョン、スカーレット・ウィッチ、マシン・キング、ハルク(実はマーク・ラファロが演じるブルース・バナーの形態)、ソー、ロケット、ベイビー・グルートなど)が結集する場面――です。彼らはワカンダの最先端技術と、ワカンダの軍隊との連携で、何百万もの宇宙の侵略者と戦闘を繰り広げます。

物語は、サノスがインフィニティ・ストーン全6つを揃えて、長年の野望を実行に移す、本作の最大のクライマックスへと進んでいきます。

登場人物

サノス(ジョシュ・ブローリン/日本語版:玄田哲章)

本作の最大の悪役。宇宙のマッド・タイタンと呼ばれる紫色の体躯の巨大な存在で、長年「銀河系の人口を半分にすることが宇宙の救済だ」という独自の信念を持つキャラクター。彼の信念は単純な悪意ではなく、彼自身の故郷タイタンが食料不足で人口の半分が餓死した経歴から発展した、深い哲学的な背景を持つ複雑な悪役。本作は彼自身の物語として描かれた、ハリウッド史上初の「悪役主役の長編スーパーヒーロー映画」として広く認められています。声を担当するジョシュ・ブローリンは、第80回アカデミー賞助演男優賞ノミネート(『ノーカントリー』)の名優。

トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr/日本語版:藤原啓治)

本作の主要主人公の一人。前作『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016年)以降、アイアンマンとしての活動を継続しているキャラクター。本作では「タイタン」での戦闘で、サノスを倒す機会を逃した後、深い罪悪感に苦しむ役どころを担います。

スティーヴ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス/日本語版:中村悠一)

前作『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』のクライマックスで米国政府との対立から「逃亡者」となった人物。本作の冒頭で長髪・髭・暗いコスチュームで登場し、ワカンダでの戦闘を率いる役どころを担います。

ソー(クリス・ヘムズワース/日本語版:三宅健太)

アスガルドの王。本作冒頭で弟ロキを失う重大な悲劇を経験した後、宇宙のガーディアンズと合流して、新しい武器「ストームブレイカー」を建造する役どころ。

ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド/日本語版:)

前作『スパイダーマン/ホームカミング』(2017年)以降のスパイダーマン。本作で初めて「アイアンマン・スーツ」とは別の最新型「アイアン・スパイダー・スーツ」を装着して戦闘に挑むキャラクター。

ピーター・クィル/スター・ロード(クリス・プラット)/ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)/ドラックス(デイヴ・バウティスタ)/ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)/グルート(声:ヴィン・ディーゼル)/マンティス(ポム・クレメンティエフ)/ネビュラ(カレン・ギラン)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの全員。本作では宇宙の侵略の中心軸として、地球側と独立して活動するキャラクター群。本作で初登場するマンティスは、感情を読み取る能力を持つ女性キャラクター。

ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ/日本語版:藤原啓治)

本作の最大の精神的指導者。アガモットの目(Time Stone)を装着した最高位の魔法使いとして、サノスの計画を阻止する重要な役どころ。本作のクライマックスで、彼の最大の決断が物語の方向性を完璧に確定する。

ヴィジョン(ポール・ベタニー)/スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)

ヴィジョンはマインド・ストーンを額に内蔵した人造人間で、本作の最大の犠牲者の一人。スカーレット・ウィッチは彼の恋人で、本作で彼女自身の最大の魔法的な力が解放される場面が描かれます。

T'Challa/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン/日本語版:)/シュリ/オコエ/M'Baku/ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)

ワカンダの主要キャラクターたち。本作のクライマックスでワカンダ王国を舞台に、地球側の最大のスーパーヒーロー集結戦が繰り広げられます。

ヘイムダル(イドリス・エルバ)/ロキ(トム・ヒドルストン)

アスガルドの主要キャラクター。本作の冒頭でサノスに殺害される、本作の物語の最初の重大な犠牲者として描かれます。

ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)/マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)

S.H.I.E.L.D.の元工作員。本作のエンドクレジット後のシーンに短く登場し、続編『キャプテン・マーベル』(2019年)への伏線を担います。

スタッフ・キャスト陣

監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ兄弟(通称「ルッソ兄弟」)。彼らは本作以前に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016年)の監督として広く知られていた人物で、本作と続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)を連続で監督することで、MCU第3フェーズの中心的な作家として地位を完璧に確立しました。

脚本はクリストファー・マルクスとステファン・マクフィーリーの共同。彼らは前作『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の脚本も担当し、本作と続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』を連続で脚本担当することで、MCU第3フェーズの脚本構造を完璧に確立しました。

本作の制作のために、マーベル・スタジオは20名以上の主要キャラクターを一つの長編に統合する、ハリウッド史上最も野心的な脚本構造の挑戦に挑みました。本作のためにマーベル・スタジオが投入した制作予算は約3億2千万米ドルで、当時としては長編実写映画として最大級の規模でした。

音楽はアラン・シルヴェストリ。前作『アベンジャーズ』(2012年)に続く彼のメインテーマを発展させたスコアを書き下ろしました。彼のメインテーマは本作以降のMCU全シリーズで継続的に使用される結果となりました。

主演キャスト

本作のキャストはMCU長編作品としては前例のない規模の20名以上の主要俳優陣で構成されました。トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr、スティーヴ・ロジャース役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワース、ブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロ、ナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソン、ピーター・パーカー役のトム・ホランド、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ、T'Challa役のチャドウィック・ボーズマン、ピーター・クィル役のクリス・プラット、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、マンティス役のポム・クレメンティエフ、ロケット役のブラッドリー・クーパー(声)、グルート役のヴィン・ディーゼル(声)、ロキ役のトム・ヒドルストン、ヴィジョン役のポール・ベタニー、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、サノス役のジョシュ・ブローリンなど――全員が本作のためにマーベル・スタジオのスタジオに集結しました。

サノス役のジョシュ・ブローリンは、本作のために伝統的な俳優の演技と最新のCGI技術(モーションキャプチャ・パフォーマンス)の融合を完璧に成立させました。彼の本作の演技は、長編実写映画として当時最も精緻なCGIキャラクターの代表例として広く認められています。

日本語吹替版では、当時の主要キャストの吹替声優陣が起用されました。

興行収入・話題

興行収入・話題

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日に米国で公開されました。米国国内の最終興行収入は約6億7860万米ドル、世界興行収入は累計で約20億5260万米ドルに達しました。これは2018年の世界興行ランキング第1位、長編実写映画として歴代世界興行ランキングで第4位(公開時点)を獲得した、史上最も商業的に成功したスーパーヒーロー映画の一つです。

本作の最大の特筆事項は、長編スーパーヒーロー映画として世界興行収入20億ドル超を達成した史上初の作品であることです。本作以前、世界興行収入20億ドル超を達成した作品は『アバター』『タイタニック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のみで、本作は4作目の達成作となりました。日本では2018年4月27日米国と同日公開で、配給収入は約23億円、興行収入は約37億円超を記録しています。

評価・受賞歴

第91回アカデミー賞視覚効果賞ノミネート(受賞は『ファースト・マン』)。第76回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)ノミネート、第72回英国アカデミー賞特殊効果賞ノミネート、第45回サターン賞コミック原作映画賞・監督賞・脚本賞・特殊効果賞・主演女優賞(スカーレット・ヨハンソン)・主演男優賞(ジョシュ・ブローリン)など多数のノミネート・受賞、世界中の主要映画賞でほぼ総なめにしました。

Rotten Tomatoesは85%の好評価、Metacriticは68/100の好評価スコアを記録。批評集約スコアでもMCU作品史上の上位レベルの評価を維持し続けています。

本作の意義は、長年MCUの伏線として描かれてきたサノスとインフィニティ・ストーンを巡る大規模な対決を、ハリウッド史上最も野心的なクロスオーバーとして実現したことです。本作は続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)への完璧な伏線として機能し、MCU第3フェーズの最終決戦への展開を完璧に支える結果となりました。

ネタバレ

※ここからネタバレを含みます。

クライマックス

物語の終盤、サノスはインフィニティ・ストーンを次々と獲得していきます。Power Stone(ザンダーから)、Space Stone(テッセラクト、ロキから)、Reality Stone(ザ・コレクターから)、Soul Stone(ガモーラの命と引き換えに自ら獲得)、Time Stone(ドクター・ストレンジから)、Mind Stone(ヴィジョンから)――全6つを揃えるため、彼は最後のMind Stoneを求めてワカンダに大規模な侵攻を仕掛けます。

ワカンダの戦いでは、地球側のスーパーヒーロー全員が結集してサノスのアウトライダー軍と戦闘を繰り広げます。スカーレット・ウィッチは深い悲しみと愛情の中、ヴィジョンの額に内蔵されたMind Stoneを彼女自身の魔法で破壊します(ヴィジョンの命と引き換えに)。しかしサノスはTime Stoneを使って時間を巻き戻し、破壊されたMind Stoneを修復し、ヴィジョンから直接Mind Stoneを抜き取ります。

クライマックスでは、ソーが新しい武器「ストームブレイカー」でサノスの胸を直接突き刺しますが、サノスは半笑いで「You should have aimed for the head(頭を狙うべきだった)」と告げ、彼の左手の「インフィニティ・ガントレット」(6つのストーンを内蔵した手袋)の指を鳴らします。

結末が示すもの

サノスが指を鳴らした瞬間、宇宙全体の生命の半分が一瞬で「塵」となって消えていきます。本作のクライマックスは、観客にとって衝撃的な「敵側の完全勝利」として描かれます――地球側のスーパーヒーローの半分も、塵となって消滅していきます。

消滅したキャラクター:バッキー・バーンズ、グルート、ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)、サム・ウィルソン(ファルコン)、T'Challa(ブラックパンサー)、ピーター・パーカー(スパイダーマン)、ドクター・ストレンジ、ピーター・クィル(スター・ロード)、ドラックス、マンティス、ニック・フューリー、マリア・ヒルなど――地球側と宇宙側の主要キャラクターの半分が、本作のクライマックスで完全に消滅します。

スパイダーマンの「Mr. Stark, I don't feel so good(ミスター・スターク、なんか気持ち悪い)」という最後の台詞と、彼が塵となってトニー・スタークの腕の中で消えていく場面は、ハリウッドのスーパーヒーロー映画史上最も衝撃的な感動シーンとして広く認められています。

ラストシーンでは、サノスがインフィニティ・ガントレットの作戦の成功を見届けた後、彼の隠れ家の田舎の畑に到着し、夕日を眺めながら「I am inevitable(俺は必然的存在だ)」と告げる場面で本作はエンドロールへと向かいます。

本作のエンドクレジット後のシーンでは、ニック・フューリーが米国の街中で塵に変化していく直前、緊急通報装置で「キャプテン・マーベル」――宇宙の最強の女性スーパーヒーロー――に救助を要請する場面が描かれます。これは続編『キャプテン・マーベル』(2019年)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)への重要な伏線として機能します。

本作の結末は、ハリウッドのスーパーヒーロー映画として前例のない「敵側の完全勝利」を描き、観客に深い衝撃と次回作への激しい期待を手渡す決着として記憶されています。

トリビア

  1. 本作は長編スーパーヒーロー映画として世界興行収入20億ドル超を達成した史上初の作品。本作以前、世界興行収入20億ドル超を達成した作品は『アバター』『タイタニック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のみで、本作は4作目の達成作となりました。

  2. 本作のキャストはMCU長編作品としては前例のない規模の20名以上の主要俳優陣で構成されました。20名以上の主要キャラクターを一つの長編に統合する、ハリウッド史上最も野心的な脚本構造の挑戦として広く認められています。

  3. 本作の制作予算は約3億2千万米ドルで、当時としては長編実写映画として最大級の規模でした。本作と続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)の合計制作予算は約7億米ドル超に達しています。

  4. サノス役のジョシュ・ブローリンは、本作のために伝統的な俳優の演技と最新のCGI技術(モーションキャプチャ・パフォーマンス)の融合を完璧に成立させました。彼の本作の演技は、長編実写映画として当時最も精緻なCGIキャラクターの代表例として広く認められています。

  5. 本作のクライマックスで、サノスがインフィニティ・ガントレットの指を鳴らして宇宙の生命の半分が「塵」となって消える場面は、ハリウッド映画史上最も衝撃的なクリフハンガー(次回作への引き)として広く認められています。

  6. スパイダーマンの「Mr. Stark, I don't feel so good」という最後の台詞は、トム・ホランドが現場でアドリブで提案したセリフ。彼自身が塵となって消えていく場面の即興的な脆さが、本作の最大の感動シーンを完成させる結果となりました。

  7. 本作の最大の対立軸は、ガモーラと彼女の養父サノスの関係性。サノスがガモーラを「Soul Stoneを獲得するために犠牲にする」場面は、ハリウッドのスーパーヒーロー映画としては前例のない大人向けの感情的な決定として広く認められています。

撮影裏話

撮影の舞台裏

本作の制作は2016年初頭から2018年初春までの約2年間に及びました。本作と続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)は、米国ジョージア州アトランタのパインウッド・スタジオで同時並行で撮影されました。これはハリウッド長編実写映画として前例のない大規模な並行制作プロジェクトで、20名以上の主要キャストの撮影スケジュールを完璧に統合する複雑なロジスティクスを実現しました。

ロケーション撮影は米国ジョージア州、英国スコットランド、ニューヨーク市、その他の場所で実施されました。本作のために、マーベル・スタジオは現実のロケーション撮影とCGIの組み合わせを完璧に統合する新しいワークフローを開発しました。

キャストの準備

本作のキャスト陣は、それぞれが本作以前のMCU長編で個別に紹介されてきた俳優陣で、本作の制作のために何度もマーベル・スタジオのスタジオに集結しました。彼らはルッソ兄弟監督と何時間も議論を重ねながら、それぞれのキャラクターの「個別の特性」と「本作のクロスオーバーの一員としての役割」のバランスを声色と演技で完璧に表現する難しい挑戦に取り組みました。

サノス役のジョシュ・ブローリンは、本作のために徹底的なモーションキャプチャ・トレーニングを実施しました。彼の頭・体・指の動きが、CGIで再構築されたサノスのキャラクターに完璧に統合される複雑な工程を経て、本作の悪役の演技が完成しました。

本作で初登場するマンティス役のポム・クレメンティエフは、彼女自身がフランス系韓国人の俳優として、本作のキャラクターのアジア的な要素を完璧に体現しました。

技術的な挑戦

本作の最大の技術的挑戦は、20名以上のキャラクターが同時に画面に登場する大規模な戦闘シーン――ワカンダの戦い、タイタンの戦い――を、長編実写映画として完璧に動かすことでした。マーベル・スタジオの開発チームは、本作のために専用のVFXシステムを新規開発し、複数のキャラクターのアクション、武器、特殊能力を同時に物理的に正確に再現する仕組みを実現しました。

さらに、本作のクライマックスでサノスが指を鳴らして宇宙の生命の半分が「塵」となって消える場面は、長編実写映画として当時最も技術的に挑戦的なシーンの一つとして広く認められています。各キャラクターの「塵化」は個別に物理シミュレーションされ、それぞれのキャラクターの感情的な反応も完璧に統合される結果となりました。

公開当時の余話

公開時、本作は全世界で一斉に「アベンジャーズ熱狂」を引き起こしました。本作のクライマックスの衝撃的な結末――地球側のスーパーヒーローの半分が完全に消滅する――は、観客に深い衝撃を与え、続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)への激しい期待を完璧に煽る結果となりました。本作は現代のハリウッド全体のフランチャイズ映画製作のスタンダードを完璧に塗り替え、MCUの長期的な成功の方向性を決定的に確定させた歴史的な作品の一つとして位置づけられています。