『DC がんばれ!スーパーペット』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

『DC がんばれ!スーパーペット』はどこで見れる?配信サービス一覧
『DC がんばれ!スーパーペット』は2026年7月現在、Hulu で配信中です(各社の公式配信情報にもとづく。下表に配信開始日と出典を掲載)。
| 配信サービス | 配信状況 | 出典 |
|---|---|---|
| Netflix | − | − |
| Amazon Prime Video | − | − |
| Disney+ | − | − |
| Hulu | 配信中 2026年7月1日〜 | 公式 出典 |
| U-NEXT | − | − |
配信開始カレンダーで他の新作もチェック:
『DC がんばれ!スーパーペット』とは?作品の見どころ
『DC がんばれ! スーパーペット』は、スーパーマンの愛犬クリプトを主人公に、ヒーローの相棒であるペットたちの大活躍を描いた2022年公開のフルCGアニメーション映画です。2026年7月1日からはHuluで配信が始まり、自宅で気軽に楽しめるようになりました。本作の最大の魅力は、DCコミックスのヒーローたちを支える『ペット側』に光を当てた斬新な視点にあります。空を飛び、怪力を誇るスーパードッグのクリプトが、力を失ったスーパーマンを救うため、保護施設の動物たちと急ごしらえのチームを結成する物語は、笑いあり涙ありの王道エンターテインメント。英語版ではドウェイン・ジョンソン、ケヴィン・ハート、キアヌ・リーブスら豪華スターが声優を務め、日本語吹替版には楠大典、高木渉、山寺宏一ら実力派が集結しています。上映時間は105分とテンポよくまとまっており、小さな子どもから大人のDCファンまで幅広く楽しめる一本です。犬と飼い主の絆という普遍的なテーマを、スーパーヒーロー映画の文法で描いた本作。週末のファミリー鑑賞にも、DC作品の箸休め的な一本としてもおすすめできる作品です。
『DC がんばれ!スーパーペット』を全話無料で見る方法
『DC がんばれ! スーパーペット』は2026年7月1日からHuluで配信されています。Huluは月額定額制の動画配信サービスで、加入していれば追加料金なしの見放題対象作品として視聴できるのが嬉しいポイント。字幕版と吹替版の両方が用意されている場合が多いので、家族で観るなら豪華声優陣による日本語吹替版、オリジナルの掛け合いを楽しみたいならドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートの絶妙な英語版と、好みに合わせて選べます。Hulu以外の視聴手段としては、Amazonプライム・ビデオでレンタルまたは購入配信が確認されており、字幕版・吹替版それぞれが個別に提供されています。また過去にはWOWOWでの放送実績もあり、ワーナー・ブラザースからブルーレイやDVDのパッケージ版も発売中です。配信ラインナップは時期によって変動するため、視聴前に各サービスの公式ページで最新の配信状況を確認するのが確実です。いずれの方法も正規のルートですので、安心して高画質・高音質で作品を楽しめます。まずはHuluの見放題で気軽に一度観て、気に入ったらパッケージ版をコレクションに加える、という楽しみ方もおすすめです。
あらすじ
『DC がんばれ! スーパーペット』の物語は、滅亡寸前の惑星クリプトンから始まります。赤ん坊のカル=エルを乗せた脱出ポッドに、一匹の子犬が飛び込みました。それがのちのスーパードッグ、クリプトです。地球で成長したカル=エルはスーパーマンとなり、クリプトは彼の唯一無二の相棒として、メトロポリスの平和を共に守っていました。ところがスーパーマンに恋人ロイス・レインとの結婚話が持ち上がり、クリプトは『自分の居場所がなくなるのでは』と不安を募らせます。そんな折、宿敵レックス・ルーサーの研究所で実験動物だったモルモットのルルが、オレンジ色のクリプトナイトの力で超能力に目覚め、ジャスティス・リーグのヒーローたちを次々と捕らえてしまいます。さらにクリプトも力を失う事態に。ヒーロー不在の危機に立ち上がったのは、保護施設で暮らしていた犬のエース、ブタのPB、カメのマートン、リスのチップたち。偶然スーパーパワーを手に入れた彼らと、プライドが高く協調性ゼロのクリプトが、ぶつかり合いながらも世界を救うため奔走します。果たして寄せ集めのペットチームは、ヒーローたちを救い出せるのか。友情と絆を描いた心温まる冒険が幕を開けます。
登場人物
『DC がんばれ! スーパーペット』には、個性豊かな動物キャラクターが多数登場します。主人公のクリプトは、スーパーマンと同じ力を持つクリプトン生まれのスーパードッグ。飛行能力や怪力、ヒートビジョンを操る頼れる存在ですが、スーパーマンを独占したいあまり、やや嫉妬深い一面も持っています。相棒となるエースは、保護施設で暮らすボクサー犬。オレンジ・クリプトナイトの影響で鋼のような無敵の肉体を手に入れます。ぶっきらぼうながら仲間思いで、過去に秘めた飼い主との切ない思い出が物語の泣きどころです。ルルは本作のヴィラン。レックス・ルーサーの研究所出身の毛のないモルモットで、念力という強大な力を得て世界征服とルーサー救出をたくらみます。PBは体の大きさを自在に変えられる陽気なブタで、ワンダーウーマンに憧れる乙女気質。マートンは超スピードで走れるようになった老齢のカメで、毒舌キャラとして笑いをさらいます。チップは電撃を放つ臆病なリス。さらにスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンらジャスティス・リーグの面々も登場し、ペットと人間ヒーロー双方の物語が交差します。どのキャラクターも欠点を抱えているからこそ愛おしい、絶妙なバランスの群像劇です。
スタッフ・キャスト陣
『DC がんばれ! スーパーペット』は、英語版・日本語吹替版ともに豪華な声優陣が話題となりました。英語版では、クリプトをドウェイン・ジョンソン、エースをケヴィン・ハートが担当。『ジュマンジ』シリーズなどで共演を重ねてきた名コンビの掛け合いが本作でも炸裂します。ヴィランのルルは『SNL』出身のケイト・マッキノン、スーパーマンはジョン・クラシンスキー、そしてバットマンをなんとキアヌ・リーブスが演じ、公開時に大きな話題を呼びました。ほかにPB役のヴァネッサ・ベイヤー、マートン役のナターシャ・リオン、チップ役のディエゴ・ルナ、レックス・ルーサー役のマーク・マロンと多彩な顔ぶれです。日本語吹替版では、クリプトを楠大典、エースを高木渉が務め、ルルは魏涼子が担当。PB役には女優の松岡茉優、マートン役にはお笑いコンビ、チョコレートプラネットの松尾駿、チップ役には梶裕貴と、話題性と実力を兼ね備えた布陣です。さらにバットマンを山寺宏一、ワンダーウーマンを宮島依里、サイボーグを武内駿輔、レックス・ルーサーを山路和弘が演じ、モルモットのキースとマークには鈴村健一と中村悠一が参加。監督・脚本はジャレッド・スターンで、脚本はジョン・ウィッティントンとの共同執筆です。
興行収入・話題
『DC がんばれ! スーパーペット』の全世界興行収入は約2億760万ドルを記録しました。内訳は米国・カナダで約9,370万ドル、その他の地域で約1億1,390万ドルです。2022年7月29日に全米公開されると、オープニング週末に約2,300万ドルを稼いで初登場1位を獲得。夏休みのファミリー映画として堅実なスタートを切り、その後も安定した推移で世界累計2億ドルの大台を突破しました。アニメーション映画としては手堅い成績と言えますが、ハリウッドの大型アニメ作品としては爆発的なヒットには届かず、批評面でもIMDbで10点満点中6.8点前後と、『子ども向けとしては十分楽しいが突出はしていない』という評価に落ち着いています。一方、日本では2022年8月26日に劇場公開されましたが、同時期の話題作に埋もれる形となり、残念ながら大きなヒットには至りませんでした。日本国内の正確な最終興行収入は大々的には公表されておらず、配給収入ベースで数千万円規模にとどまったと伝えられています。劇場では振るわなかったものの、配信やソフト市場で改めて評価が広がっているタイプの作品であり、Huluでの配信開始はまさに再発見の好機と言えるでしょう。
ネタバレ
※ここから先は『DC がんばれ! スーパーペット』の結末に触れるネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
物語終盤、ルルは大量のオレンジ・クリプトナイトで力を増幅させ、巨大化してジャスティス・リーグとペットたちを追い詰めます。絶体絶命の状況でクリプトが選んだのは、太陽に接近してエネルギーを限界まで蓄え、自らの命と引き換えに敵へ突撃する禁断の必殺技『ソーラー・パウ・パンチ』でした。この一撃はルルの野望を打ち砕きますが、クリプト自身も力尽きて落下していきます。そのとき、無敵の肉体を持つエースが身を挺してクリプトを受け止め、親友の命を救うのです。序盤では反目し合っていた二匹が、互いのために命を懸ける関係へと変化する構成は、本作の主題である『絆は独占ではなく信頼で結ばれる』というメッセージの集大成と言えます。クリプトがスーパーマンの結婚を受け入れ、エースら保護施設の動物たちがそれぞれ新しい飼い主、それもジャスティス・リーグのヒーローたちに迎えられるラストは、家族の形の多様さを肯定する温かい着地です。エースがバットマンのもとへ引き取られる展開は、原作コミックのバットハウンド誕生を思わせる粋な演出。さらにクレジット中の映像では、ルーサーの助手マーシー・グレイブスがルルを救出して新コンビ結成を予感させ、続編への含みを残しています。
トリビア
『DC がんばれ! スーパーペット』には、DCコミックスファンがにやりとする小ネタが満載です。まず主人公のクリプトは映画オリジナルではなく、1955年の『アドベンチャー・コミックス』で初登場した歴史あるキャラクター。同じくエースも1950年代にバットマンの相棒『バットハウンド』としてコミックデビューしており、二匹とも半世紀以上の歴史を持つ古参ヒーローなのです。原作には『スーパーペット軍団(リージョン・オブ・スーパーペッツ)』というチームも存在し、本作のタイトルと設定の下敷きになっています。キャスティング面では、バットマン役のキアヌ・リーブスが最大のサプライズ。低く渋い声で異常に自分語りの多いバットマンを演じ、彼のキャリアをネタにしたような台詞回しが英語版の笑いどころになっています。また、クリプト役のドウェイン・ジョンソンとエース役のケヴィン・ハートは実生活でも親友として知られ、実写映画さながらの息の合った掛け合いをアニメでも実現。さらに本編後のおまけ映像には、同年公開の『ブラックアダム』にちなんだキャラクターが登場し、ドウェイン・ジョンソンが一人二役的に声を当てるという遊び心も。オレンジ色のクリプトナイトが動物にだけ超能力を与えるという設定も、緑や赤など色ごとに効果が違う原作のクリプトナイト設定を踏まえたアレンジです。
撮影裏話
『DC がんばれ! スーパーペット』の監督を務めたのは、ジャレッド・スターン。『レゴ バットマン ザ・ムービー』の脚本などコメディーとDCの両方に通じた書き手で、本作が長編アニメの単独監督デビュー作となりました。脚本はジョン・ウィッティントンとの共同執筆で、ヒーロー映画のお約束を熟知した二人ならではのパロディー精神が随所に光ります。アニメーション制作を担ったのは、『LEGO ムービー』シリーズや『ピーターラビット』で知られるアニマル・ロジック。動物たちの毛並みや表情の豊かさ、スピード感あふれるアクション描写に同スタジオの技術力が発揮されています。製作はワーナー・ブラザース系のアニメ部門が手がけ、主演のドウェイン・ジョンソンは自身の製作会社セブン・バックス・プロダクションズを通じてプロデューサーとしても参加。単なる声の出演にとどまらず、企画段階から作品を後押ししました。日本語吹替版の制作でも話題づくりが徹底され、主要キャラクターに俳優の松岡茉優やチョコレートプラネットの松尾駿を起用する一方、ジャスティス・リーグ側には山寺宏一、朴璐美ら声優界の重鎮を配置。公開前には追加声優12名の発表がニュースになるなど、吹替版そのものが一つのイベントとして展開されました。子ども向けの題材に一流のスタッフとキャストを惜しみなく投入した、ワーナーの本気が伝わる制作体制です。


