『V/H/S/99』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

2022年
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『V/H/S/99』はどこで見れる?配信サービス一覧

『V/H/S/99』は2026年6月現在、U-NEXT で配信中です(各社の公式配信情報にもとづく。下表に配信開始日と出典を掲載)。

配信サービス配信状況出典
Netflix
Amazon Prime Video
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Hulu
U-NEXT配信中 2026年6月5日〜公式 出典

『V/H/S/99』とは?作品の見どころ

『V/H/S 99』は、世界中のホラーファンを震え上がらせてきた人気アンソロジー・ホラー「V/H/S」シリーズの第5弾です。2022年に製作されました。

本シリーズ最大の特徴は、「発見されたビデオテープに記録された映像」という体裁をとる、ファウンドフッテージ形式にあります。あたかも実際に撮影された記録映像を観ているかのような生々しさが、唯一無二の恐怖を生み出してきました。本作ではそのカメラが、世紀末ムードただよう1999年へと向けられます。

複数の新鋭ホラー監督が、それぞれ趣向を凝らした短編を持ち寄り、オムニバス形式で連ねていく構成も見どころ。ガールズバンドの惨劇から子ども向け番組の悪夢まで、バラエティ豊かな“衝撃映像”が次々と襲いかかる、刺激の強い一本です。

『V/H/S/99』を全話無料で見る方法

『V/H/S 99』は、U-NEXT(ユーネクスト)で配信中です。

U-NEXTは、映画・ドラマ・アニメなど幅広いジャンルの作品を揃えた、国内最大級の動画配信サービスです。本作が見放題ラインナップに含まれている期間であれば、U-NEXTの月額会員のまま追加料金なしで視聴を始められます。作品によっては配信形態(見放題/レンタル)が異なる場合があるため、視聴前にU-NEXTの作品ページで最新の表示を確認しておくと確実です。

U-NEXTでは、はじめて利用する方向けに無料体験(トライアル)が用意されている場合があり、期間中も対象作品を楽しめます。ファウンドフッテージ形式のホラーは、照明を落とした夜の鑑賞でこそ真価を発揮するタイプ。刺激の強い描写が含まれますので、ホラー耐性に合わせて楽しんでください。正規の配信ルートで、安心して背筋の凍る一夜を味わいましょう。

あらすじ

『V/H/S 99』の物語は、ひとつの大きな筋立てを追うのではなく、複数の独立した短編エピソードを連ねたオムニバス形式で進みます。共通するのは、終末感ただよう1999年を背景に、どこかで“発見された”衝撃的なビデオ映像という設定です。

収められた映像は、いずれも常軌を逸したものばかり。あるエピソードでは、ガールズバンドが恐ろしい怪異に巻き込まれ、またあるエピソードでは、郊外の住宅地に何かおぞましいものが潜んでいます。子ども向けに作られたはずのテレビ番組が悪夢のような様相を呈する話や、まるで地獄へと向かうかのような旅を描いた話など、毛色の異なる恐怖が次々と画面を埋め尽くしていきます。

ファウンドフッテージならではの、手ブレするカメラや断片的な記録という生々しさが、観る者に「これは本当にあった出来事なのではないか」という不穏な感覚を植えつけます。明確な救いや解説が与えられないまま、ただただショッキングな映像が積み重なっていく――それこそが本作の体験です。具体的なオチには触れませんので、ぜひその目で確かめてください。

登場人物

『V/H/S 99』は短編集という性質上、全編を通した固定の主人公はおらず、各エピソードごとに異なる登場人物たちが入れ替わり立ち替わり現れます。

  • ガールズバンドのメンバーたち ― あるエピソードに登場する若者たち。怪異に巻き込まれていきます。
  • 郊外に暮らす人々 ― 住宅地に潜む“何か”に脅かされる人物たち。
  • テレビ番組の出演者・スタッフ ― 子ども向け番組をめぐる悪夢的なエピソードの中心人物たち。
  • “旅”をする者たち ― 地獄を思わせる道行きをたどる人々。

それぞれの短編が独立しているため、観客は各エピソードのたびに新たな登場人物と恐怖に出会うことになります。一人ひとりの深い背景描写よりも、「次に誰がどんな目に遭うのか」というスリルそのものを楽しむ構成です。固有名や細かな設定は、配信で確かめながらお楽しみください。

スタッフ・キャスト陣

『V/H/S 99』の最大の特徴は、複数の監督が短編を分担して手がける、共同制作のアンソロジーである点です。

本作には、マギー・レヴィン、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』などで知られるヨハネス・ロバーツ、音楽家としても名高いフライング・ロータス、そして『トラジディ・ガールズ』などのタイラー・マッキンタイアといった顔ぶれが監督として参加しています。

それぞれが自身の作風を反映させた短編を持ち寄ることで、ガールズバンドの惨劇あり、子ども向け番組の悪夢あり、地獄行きの旅ありと、一本の映画の中に多彩な恐怖が同居する仕上がりになっています。出演者も各エピソードで異なるため、シリーズの常として、無名・新鋭の俳優たちが生々しいリアリティを支えています。次世代のホラー監督の才能を一度に味わえるのも、シリーズならではの楽しみ方です。

興行収入・話題

『V/H/S 99』は、大規模な劇場公開で興行収入を競うタイプの作品ではなく、配信プラットフォームを主軸に展開されたホラー・アンソロジーです。「V/H/S」シリーズは低予算ながらカルト的な人気を誇ることで知られており、本作も確たる興行収入の数字が大きく公表されているわけではありません。そのため、本稿で具体的な興収額を断定することは避けます。

その代わりに語るべきは、シリーズとしての根強い支持です。「V/H/S」は2012年の第1作以降、ファウンドフッテージ・ホラーの代表的なフランチャイズとして続編が作られ続けており、本作はその第5弾にあたります。シリーズが長く続いていること自体が、コアなホラーファンからの安定した需要を物語っています。

評価面では、オムニバスという性質上、エピソードごとに好みが分かれる傾向があります。全編が一様に絶賛されるというより、「このエピソードが特に怖い」といった形で語られることが多く、刺激を求めるホラー愛好家から熱量の高い支持を集めるタイプの作品です。

ネタバレ

※以下は『V/H/S 99』の作風と見どころに触れますが、各エピソードのオチの核心までは明かしません。

本作を楽しむうえで押さえておきたいのは、これが「物語のカタルシス」ではなく「映像体験のショック」を狙った作品だということです。ファウンドフッテージ形式である以上、整然とした起承転結や明快な謎解きを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。むしろ、断片的で説明不足な映像だからこそ立ち上がる、生理的な不安と恐怖を味わう作品です。

各エピソードは、1999年という世紀末の空気を共通の土台にしながら、それぞれ異なる切り口で恐怖を提示します。ガールズバンドを襲う怪異、郊外に潜む怪物、悪夢と化す子ども番組、地獄へ向かう旅――そのどれもが、観客の予想を裏切る方向へと転がっていきます。

短編ごとに恐怖のタイプが異なるため、観終わったあとは「どのエピソードが一番だったか」を語り合いたくなるはず。明確な救済が用意されていないからこその後味の悪さも含めて、ホラーとして“効く”一本です。

トリビア

『V/H/S 99』にまつわる豆知識を紹介します。

  • シリーズ第5弾:「V/H/S」は2012年の第1作以来、ファウンドフッテージ・ホラーの代表的シリーズとして続編が重ねられてきました。本作『99』はその第5弾にあたります。
  • タイトルは舞台となる年:シリーズには『V/H/S/94』『V/H/S/85』といった作品もあり、タイトルの数字はその短編集が舞台とする“年代”を表しています。本作は世紀末の1999年が舞台です。
  • 新鋭監督の登竜門:本シリーズは、次世代のホラー監督が才能を披露する場としても知られています。マギー・レヴィンやタイラー・マッキンタイアら、注目の作り手が参加しました。
  • 音楽家も監督に:参加監督の一人フライング・ロータスは、音楽プロデューサー・アーティストとしても世界的に知られる多才な人物です。
  • アンソロジー形式:複数の独立した短編で構成されているため、ホラーの“いいとこ取り”を一度に味わえるのも魅力です。

撮影裏話

『V/H/S 99』の制作背景には、「V/H/S」シリーズが一貫して掲げてきたコンセプトがあります。

このシリーズは、複数の監督がそれぞれ短編を持ち寄り、それを「発見されたビデオテープ」という枠組みで束ねるという、ユニークなアンソロジー形式を採用してきました。低予算ながらアイデアと演出力で勝負するこの方式は、新鋭ホラー監督にとって自由に実験できる貴重な場となっており、本作にもマギー・レヴィン、ヨハネス・ロバーツ、フライング・ロータス、タイラー・マッキンタイアといった個性的な作り手が集いました。

本作が舞台に選んだのは、世紀末ムードがピークに達していた1999年。VHSという旧来のメディアの質感や、ミレニアム前夜の不安な空気を作品全体の通奏低音として活用し、ノスタルジーと恐怖を融合させています。

それぞれの監督が自分の得意とする恐怖を追求した結果、一本の映画の中に多彩なホラーが詰め込まれた、バラエティ豊かな仕上がりとなりました。シリーズの伝統を受け継ぎつつ、新たな才能を世に送り出す――そんな役割も担った一作です。