『ウィキッド ふたりの魔女』はどこで見れる?配信中サービスまとめ

『ウィキッド ふたりの魔女』はどこで見れる?配信サービス一覧
『ウィキッド ふたりの魔女』は2026年6月現在、U-NEXT で配信中です(各社の公式配信情報にもとづく。下表に配信開始日と出典を掲載)。
| 配信サービス | 配信状況 | 出典 |
|---|---|---|
| Netflix | − | − |
| Amazon Prime Video | − | − |
| Disney+ | − | − |
| Hulu | − | − |
| U-NEXT | 配信中 2026年6月10日〜 | 公式 出典 |
配信開始カレンダーで他の新作もチェック:
『ウィキッド ふたりの魔女』とは?作品の見どころ
『ウィキッド ふたりの魔女』(原題:Wicked)は、世界的に愛されるブロードウェイ・ミュージカルを映画化した、2024年公開の壮大なファンタジー・ミュージカルです。本作は2部作として構想された物語の前編にあたります。
本作のフックは、誰もが知る名作『オズの魔法使い』の“もう一つの物語”を描く点にあります。物語の主役は、緑色の肌に生まれたために疎まれてきた魔女エルファバと、誰からも愛される人気者グリンダ。後に「西の悪い魔女」と「善い魔女」として知られることになる二人が、いかにして出会い、友情を育み、そして道を分かつことになったのか――その知られざる前日譚が明かされます。
シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデという豪華な顔合わせ、心を揺さぶる名曲の数々、そして圧倒的なスケールの映像。ミュージカルファンならずとも引き込まれる、華やかな一本です。
『ウィキッド ふたりの魔女』を全話無料で見る方法
『ウィキッド ふたりの魔女』は、U-NEXT(ユーネクスト)で配信中です。
U-NEXTは、映画・ドラマ・アニメなど幅広いジャンルの作品を取り揃えた、国内最大級の動画配信サービスです。本作が見放題ラインナップに含まれている期間であれば、U-NEXTの月額会員のまま追加料金なしで視聴を始められます。作品によっては配信形態(見放題/レンタル)が異なる場合があるため、視聴前にU-NEXTの作品ページで最新の表示を確認しておくと確実です。
U-NEXTでは、はじめて利用する方向けに無料体験(トライアル)が用意されている場合があり、期間中も対象作品を楽しめます。本作は音楽と映像の迫力が大きな魅力なので、できれば良い音響環境でじっくり鑑賞するのがおすすめ。華やかなミュージカルの世界に浸るには、自宅でのゆったりした視聴が最適です。正規の配信ルートで、安心してお楽しみください。
あらすじ
『ウィキッド ふたりの魔女』の物語は、緑色の肌を持って生まれた少女エルファバの半生を軸に展開します。その肌の色ゆえに幼い頃から偏見にさらされてきたエルファバは、車椅子を使う妹ネッサローズの付き添いとして、名門シズ大学へとやってきます。
そこで相部屋になったのが、明るく華やかで誰からも好かれる人気者、ガリンダ(のちのグリンダ)でした。正反対の二人は当初こそ反発し合いますが、やがて少しずつ心を通わせ、かけがえのない友情を育んでいきます。一方、マダム・モリブルはエルファバの秘めた魔法の才能を見抜き、特別な指導を申し出ます。それは、エルファバが憧れる偉大な「オズの魔法使い」に会える道でもありました。
しかし、二人がオズの世界の真実に近づくにつれ、理想と現実の隔たりが浮かび上がってきます。社会に渦巻く差別、権力の思惑、そして友情の行方――。やがてエルファバとグリンダは、それぞれの信じる正義の前で、大きな選択を迫られていきます。致命的な結末には触れませんが、二人の運命が静かに動き出す前編の幕切れを、ぜひ見届けてください。
登場人物
『ウィキッド ふたりの魔女』には、後の『オズの魔法使い』につながる印象的なキャラクターが登場します。
- エルファバ(演:シンシア・エリヴォ) ― 緑色の肌に生まれた少女。偏見に苦しみながらも、強い意志と並外れた魔法の才能を秘めています。物語の中心人物です。
- ガリンダ/グリンダ(演:アリアナ・グランデ) ― 明るく華やかな人気者。エルファバとは正反対の性格ですが、次第に固い友情で結ばれていきます。
- フィエロ(演:ジョナサン・ベイリー) ― 二人の運命に関わる人物。
- ネッサローズ ― エルファバの妹。車椅子を使っています。
- マダム・モリブル ― エルファバの才能を見抜き、特別な指導を申し出る人物。
対照的な二人の魔女を軸に、それぞれの選択が物語を動かしていく群像劇的な魅力も本作の見どころです。
スタッフ・キャスト陣
『ウィキッド ふたりの魔女』のスタッフ・キャストは、まさに豪華絢爛です。
監督を務めたのは、『クレイジー・リッチ!』などで知られるジョン・M・チュウ。華やかな映像演出とミュージカルの高揚感を融合させる手腕に定評があります。脚本は、舞台版の脚本も手がけたウィニー・ホルツマンと、ダナ・フォックスが担当しました。
主演は、トニー賞やグラミー賞にも輝いた実力派シンシア・エリヴォ(エルファバ役)と、世界的ポップスターのアリアナ・グランデ(グリンダ役)。この二人の歌唱力あふれる共演が、本作最大の目玉です。さらに、フィエロ役にはジョナサン・ベイリーが起用され、彼らの演技と歌唱には公開当初からアカデミー賞などの賞レースで高い注目が集まりました。舞台ミュージカルの魅力を、トップクラスの才能たちが大スクリーンへと昇華させた座組です。
興行収入・話題
『ウィキッド ふたりの魔女』は、2024年を代表する大ヒット作のひとつとなりました。
2024年11月22日に北米で公開された本作は、初週末に北米だけで約1億1,250万ドル、全世界で約1億6,290万ドルという好スタートを切りました。これはブロードウェイ・ミュージカルを原作とする映画として、史上最大のオープニングと報じられています。最終的に全世界の興行収入は大きく伸び、本作はブロードウェイ・ミュージカル原作の映画として歴代最高の興収を記録する作品となりました。
また、2024年に公開された映画を北米興収で比較すると、本作は『インサイド・ヘッド2』『デッドプール&ウルヴァリン』に次ぐ第3位につけたとされ、その年を象徴する話題作であったことがうかがえます。
評価面でも、2025年のゴールデングローブ賞で複数部門にノミネートされるなど、賞レースでも存在感を示しました。シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの歌唱・演技は特に高く評価され、批評・興行の両面で成功を収めた一本です。
ネタバレ
※以下は『ウィキッド ふたりの魔女』のテーマと見どころに触れますが、結末の核心までは明かしません。
本作の本質は、単なる魔女のファンタジーではなく、「“悪”とは誰が、何のために決めるのか」という問いにあります。後に「西の悪い魔女」として恐れられることになるエルファバが、実は誰よりも正義感が強く、社会の不正に声を上げる人物として描かれる――この“イメージの逆転”こそが、原作ミュージカルから受け継がれた最大の仕掛けです。
物語が進むにつれ、エルファバとグリンダは、オズの世界に潜む差別や権力の欺瞞という現実に直面します。二人は同じ友情を胸に抱きながらも、その不正にどう向き合うかをめぐって、やがて異なる道を選び始めます。理想を貫こうとする者と、現実の中で立ち回ろうとする者――どちらが正しいと断じきれないからこそ、物語は深い余韻を残します。
前編のクライマックスでは、エルファバが自らの運命を決定づける重大な選択を下します。その瞬間の高揚感は、ミュージカル屈指の名場面として知られるもの。続編へと続く幕切れを、ぜひ体感してください。
トリビア
『ウィキッド ふたりの魔女』にまつわる豆知識を紹介します。
- 大人気ミュージカルが原作:本作の原作は、世界中で上演され愛され続けるブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』。さらにその大本には、グレゴリー・マグワイアの小説があります。
- 『オズの魔法使い』の前日譚:物語は、誰もが知る名作『オズの魔法使い』につながる“前のお話”として構成されており、随所に本家を思わせる小ネタが散りばめられています。
- 2部作の前編:本作は2部作として企画された物語の前編です。後編にあたる続編も製作・公開され、二部構成で完結する大作となりました。
- 舞台版脚本家が参加:脚本には、舞台版の脚本を手がけたウィニー・ホルツマン自身が参加しており、原作ファンも納得の作り込みがなされています。
- 歌姫アリアナ・グランデの本格映画出演:ポップスターのアリアナ・グランデがグリンダ役で本格的に映画主演を果たした点も、公開時に大きな話題を呼びました。
撮影裏話
『ウィキッド ふたりの魔女』の制作背景には、世界的人気を誇る舞台ミュージカルを、いかにして映画として再構築するかという大きな挑戦がありました。
原作のブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』は、長年にわたり世界中で上演され続けてきた金字塔的作品です。その膨大な物語を一本の映画に詰め込むのではなく、あえて2部作に分けて丁寧に描くという決断は、原作の世界観とファンへの敬意のあらわれと言えます。脚本には舞台版の脚本家ウィニー・ホルツマンが参加し、舞台の魅力を損なわずに映画ならではのスケールを加えることが目指されました。
キャスティングでは、歌唱力で観客を圧倒できる二人――シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ――を主役に据えたことが大きな成功要因です。二人はミュージカルナンバーを実際に歌い上げ、その実力が作品の説得力を支えています。
監督ジョン・M・チュウは、華やかな映像と感情の高まりを結びつける演出で、舞台では味わえない壮大なオズの世界を構築しました。興行・批評の両面で大きな成功を収めた本作は、ミュージカル映画の新たな代表作となりました。

