スター・ウォーズ/フォースの覚醒が無料で全話見れる動画配信はどれ|考察、ネタバレ、タダで見る方法も解説
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が見れる動画配信サービス
現在、Disney+ で視聴できます。
| 配信サービス | 視聴可否 |
|---|---|
| Netflix | − |
| Amazon Prime Video | − |
| Disney+ | 視聴可能 |
| Hulu | − |
| U-NEXT | − |
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とは?作品の見どころ
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(原題:Star Wars: The Force Awakens)は、2015年に公開されたJ.J.エイブラムス監督によるSFスペースオペラ映画で、ジョージ・ルーカスから2012年にディズニーへルーカスフィルムが売却されて以降、最初に製作された「続三部作(シークエル・トリロジー)」の第1作にあたります。物語は『ジェダイの帰還』(1983年公開)から30年後の銀河を舞台に、銀河帝国の残党によって誕生した「ファースト・オーダー」と、それに対抗するレジスタンスの戦いを描きます。新たなるヒロイン・レイ、改心した元ストームトルーパー・フィン、レジスタンスのエースパイロット・ポー・ダメロン、そして十字型ライトセーバーを操る謎の青年カイロ・レンといった、新世代のキャラクターたちが登場。同時にハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)、チューバッカ、C-3PO、R2-D2といったオリジナル三部作のレジェンドキャラクターが30年ぶりに勢揃いし、世代を超えた壮大な物語が幕を開けます。製作費約2億4500万ドルに対し、世界興行収入は約20億7000万ドルを記録。アメリカ国内では9億3,670万ドルという史上最高記録(公開当時)を打ち立て、初週末興収2億4790万ドルもオールタイム1位(公開時)に。シリーズ存続を脅かしていた「映画ファンのスター・ウォーズ熱が冷めるのでは」という不安を完全に払拭し、ディズニー版スター・ウォーズの幕開けを華々しく飾った作品です。本記事では、配信視聴方法、あらすじ、新旧キャラクター、興行成績、衝撃の結末、製作秘話まで徹底解説していきます。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を全話無料で見る方法
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を日本国内で配信視聴する場合、Disney+(ディズニープラス)が現在唯一の定額見放題プラットフォームとなっています。ディズニーがルーカスフィルムを買収した2012年以降、スター・ウォーズ全作品のストリーミング配信権はDisney+独占となっており、月額990円(スタンダードプラン)または年額9,900円から、4K UHD・HDR・Dolby Visionの最高画質と、Dolby Atmosの臨場感あふれるサウンドで視聴可能です。U-NEXT、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、ABEMA、TELASAなどの他社サービスでは見放題配信されていません。Disney+は現在無料お試し期間を提供していませんが、ドコモ経由・auスマートパスプレミアム経由・JCB経由などで割引キャンペーンが行われることがあるため、加入時にはこれらの提携サービスをチェックすると良いでしょう。購入・レンタル形式での視聴を希望する場合は、Apple TV、Amazon Prime Videoストア、Google TV、楽天TVでデジタル購入(約2,500円前後)またはレンタル(約500円〜700円程度)が可能です。物理メディアを希望する場合は、Blu-ray・4K UHD Blu-rayがディズニー公式から販売されており、TSUTAYA DISCASやGEO宅配レンタルでもDVD・Blu-rayをレンタル可能です。続三部作(『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』)と一気見したい場合や、関連ドラマシリーズ『マンダロリアン』『アソーカ』『スケルトン・クルー』なども併せて楽しみたい場合は、Disney+加入が圧倒的にお得な選択となります。
あらすじ
『ジェダイの帰還』から30年が経過した銀河系。銀河帝国は崩壊しましたが、その残党が組織した「ファースト・オーダー」が銀河の覇権を握ろうと暗躍。新共和国に密かに支援を受ける「レジスタンス」が、彼らに対抗していました。物語は、辺境の砂漠惑星ジャクーから始まります。レジスタンスのエースパイロット、ポー・ダメロンは、最後のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を入手するため、村のローア・サン・テッカ老人を訪れていました。しかしファースト・オーダーの十字型ライトセーバーを操る幹部カイロ・レンが襲撃。村は焼き払われ、ポーは捕まりますが、ドロイドBB-8に地図のデータを託して逃がします。捕らえられたポーは、改心したストームトルーパー、FN-2187(後の「フィン」)に助けられ、二人で脱出を試みます。ジャクーの砂漠でフィンは、廃品回収で生計を立てる孤独な少女レイと、彼女に懐いたBB-8と出会います。3人はファースト・オーダーから逃れるため、廃品置き場に放置されていた古い貨物船「ミレニアム・ファルコン」号を奪取して脱出。ところが、ファルコン号の元の持ち主であるハン・ソロとチューバッカが現れ、レイたちは彼らと協力してBB-8をレジスタンス基地に届けることになります。一方、ファースト・オーダーは「スターキラー基地」と呼ばれる超巨大兵器(惑星全体を要塞化した、デス・スター以上の威力を持つ兵器)の建設を完了させ、新共和国の中枢惑星系を一瞬で破壊してしまいます。レジスタンスはこの兵器を破壊するため、最終決戦に挑みます。物語の鍵となるのは、レイの中に眠る強大なフォースの力。彼女の正体、そしてカイロ・レンとの因縁、行方知れずのルーク・スカイウォーカーの運命――数々の謎が次作以降への伏線として張り巡らされます。
登場人物
■レイ:本作の主人公。砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながら、いつか家族が迎えに来てくれる日を待ち続けている孤独な少女。物語が進むにつれて、彼女に強大なフォースの力が眠っていることが明らかになり、ライトセーバーの修練もすぐに身につける天才的な素質を見せます。■フィン(FN-2187):幼少期からファースト・オーダーに連行され、ストームトルーパーとして育てられた青年。初任務での虐殺命令に良心が反抗し、組織を裏切ります。心優しく、レイに好意を抱きます。■ポー・ダメロン:レジスタンス最高のエースパイロット。陽気で熱血漢、X-ウィングを駆って数々の戦果を挙げる若きヒーローです。■ハン・ソロ:オリジナル三部作の伝説的な密輸業者・カウボーイ。30年経った今もチューバッカと共にミレニアム・ファルコン号で銀河を駆け回っていましたが、息子の闇堕ちにより家族が崩壊しています。■カイロ・レン(ベン・ソロ):ハン・ソロとレイア・オーガナの息子。ルークの下でジェダイの修練を受けていましたが、闇堕ちしてファースト・オーダー幹部となり、祖父ダース・ベイダーへの執着を抱きます。十字型ライトセーバーを操る、シリーズ屈指の異形のヴィラン。■レイア・オーガナ:将軍としてレジスタンスを率い、生き別れた息子の救済を願い続けています。■スノーク:ファースト・オーダーの最高指導者。シディアス亡き後の銀河の影の支配者として君臨する謎の存在。■チューバッカ・C-3PO・R2-D2:オリジナル三部作からの伝説的キャラクターたち。■マズ・カナタ:1000歳を超える小柄な異星人。古いライトセーバーを所有しています。
スタッフ・キャスト陣
新世代の主人公レイを演じるのはデイジー・リドリー(吹替:永宝千晶)。本作で世界的スターダムにのし上がり、強くも繊細な少女像を完璧に体現しました。フィン役のジョン・ボイエガ(吹替:浪川大輔)は、コミカルさと真摯さを併せ持つキャラクターを好演。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック(吹替:森久保祥太郎)は、ハリソン・フォードを彷彿とさせる軽妙な魅力で、新世代のヒーローを演じました。カイロ・レン役のアダム・ドライバー(吹替:松風雅也)は、内面の葛藤と暴力性が同居する複雑なヴィランを演じ、シリーズ屈指の悪役を新たに刻みました。ハン・ソロ役のハリソン・フォード(吹替:磯部勉)は32年ぶりに役柄に戻り、年齢を重ねた密輸業者の哀愁を見事に表現。レイア役のキャリー・フィッシャー(吹替:湯屋敦子)も同様に長年のキャリアの集大成として将軍像を造り上げました。チューバッカは引き続きピーター・メイヒューが演じ、C-3POはアンソニー・ダニエルズ、R2-D2はケニー・ベイカー(特別出演)。スノーク役(モーションキャプチャー)はアンディ・サーキス(吹替:石田太郎)。マズ・カナタ役(CG)はルピタ・ニョンゴ(吹替:田中敦子)。ハクス将軍役のドーナル・グリーソン(吹替:内田夕夜)は冷酷な軍人を好演。本作の声優陣は、新キャストも旧キャストも実力派揃いで、世代を超えた感動を演出するのに大きく貢献しました。
興行収入・話題
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、2015年12月18日に北米で公開され、初週末興収約2億4790万ドル(前夜興収5,700万ドルを含む)という、当時オールタイムNo.1の記録を樹立しました。最終的な北米興収は9億3,670万ドルで、これも当時の北米歴代興収No.1記録(アバターを抜いて樹立)。海外興収は11億3,200万ドルで、世界累計は約20億7,100万ドルを記録し、当時の世界歴代興収では『アバター』『タイタニック』に次ぐ第3位(後にいくつかの作品に抜かれて現在は第7位前後)にランクインしました。これは2015年公開作品では当然の世界第1位、2010年代を代表する大ヒット作品の一つです。日本国内では2015年12月18日に世界同時公開され、最終的な日本国内興行収入は約116億3,000万円。これはシリーズ歴代日本興収No.1の記録となっています。製作費は約2億4,500万ドル(マーケティング費用込みで約4億ドル)でしたが、ディズニーは興行・配信・玩具・グッズ収入を合計して、本作だけで20億ドル以上の利益を上げたと推定されています。批評面でも極めて高い評価を獲得し、ロッテン・トマトの批評家スコア93%、観客スコア85%という驚異の数字を記録。第88回アカデミー賞では編集賞、視覚効果賞、音響編集賞、音響賞、作曲賞の5部門にノミネート。シリーズ復活を完璧に成功させた商業・芸術両面での金字塔として、映画史に深く刻まれる作品となりました。
ネタバレ
(以下、結末を含むネタバレ要素を含みますのでご注意ください)レジスタンスとファースト・オーダーの最終決戦は、超巨大兵器「スターキラー基地」を破壊するための襲撃作戦として展開されます。ハン・ソロ、フィン、チューバッカは基地のシールド発生装置を内部から破壊するため潜入。一方、ポー・ダメロン率いるX-ウィング部隊が外部から要塞攻撃を実行します。基地内部で、ハン・ソロは闇堕ちした息子カイロ・レン(ベン・ソロ)と運命の対峙を迎えます。橋の上で対面した親子の間で、ハンはどうにか息子を光の側に呼び戻そうとしますが、カイロ・レンはライトセーバーで父を貫き、ハン・ソロは絶命します――ハリソン・フォード演じるシリーズ屈指の人気キャラクターの劇的な退場は、観客に大きな衝撃を与えました。激怒したチューバッカが負傷を負わせたカイロ・レンは、レイとフィンを森で襲撃。フィンはカイロ・レンに重傷を負わされてしまいますが、レイがアナキン/ルークから受け継がれた青いライトセーバーをフォースで自身の元に呼び寄せ、カイロ・レンと対決。フォースの覚醒を遂げたレイは、彼を追い詰めて重傷を負わせます。しかしその時、地震のように崩壊する基地から、レイとフィンとチューバッカは間一髪で脱出。一方、ポーは見事スターキラー基地を破壊することに成功します。エピローグでは、レイア将軍とR2-D2、ルークの位置情報を再構築。レイはミレニアム・ファルコン号でアク・トー島に向かい、孤島で隠遁するルーク・スカイウォーカーをついに発見。レイは彼にライトセーバーを差し出すという象徴的なシーンで、物語は次作『最後のジェダイ』へと続く形で幕を閉じます。レイの正体、ルークの選択、カイロ・レンの今後――多くの伏線が次作に持ち越され、観客に衝撃と興奮を残す結末となりました。
トリビア
本作には興味深い裏話が数多くあります。まず、ジョージ・ルーカスは本作の脚本構想に深く関与せず、エイブラムス監督と脚本家ローレンス・カスダンが新たな物語を構築。これにより、ファンの間では「ルーカスのプロットは別物だった」と長く議論されています。実は本作はミレニアム・ファルコン号、X-ウィング、TIEファイターなど、CGよりも実物大セット・プラクティカル・エフェクト中心で撮影されたことが大きな特徴です。エイブラムスは「『新たなる希望』のような手触り感」を再現するため、CG依存を意図的に減らしました。ハン・ソロ役のハリソン・フォードは撮影中、ファルコン号のセット内で油圧ドアの事故により左脚を骨折する重傷を負い、撮影は約2週間中断されました。BB-8の球体ドロイドは、CGではなく実際に動く実体ロボットとして製作され、撮影現場で本物のメカニカルパフォーマンスをしました。これは観客の心を掴む重要な要素となりました。デイジー・リドリーは本作以前ほぼ無名のイギリス人女優でしたが、エイブラムス監督に「最後まで残った2人のうちの1人」として選ばれました。ジョン・ボイエガはオーディションでフィンを完璧に演じ、エイブラムスから一目置かれての抜擢でした。また、本作のクライマックスのライトセーバー戦は、リドリー本人がほぼ全てのシーンを自身でこなしており、スタントの少なさが評価されました。サウンドトラックは引き続きジョン・ウィリアムズが担当し、レイのテーマ「Rey's Theme」、カイロ・レンのテーマ「The Jedi Steps」など、新たな名曲を生み出しました。
撮影裏話
本作の製作背景には、ディズニーによるルーカスフィルム買収(2012年)以降の、シリーズ復活への並々ならぬ意気込みがありました。J.J.エイブラムス監督は『スター・トレック』のリブートで成功を収めていた実績から抜擢され、彼は脚本家ローレンス・カスダン(『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』の脚本も担当)と共に、オリジナル三部作のテイストを甦らせることを目標としました。撮影は2014年5月〜11月にかけて、イギリスのパインウッド・スタジオを中心に、アブダビの砂漠(ジャクーの撮影)、アイスランドの溶岩地帯、アイルランドのスケリッグ・マイケル島(最終シーンのアク・トー島)などで行われました。VFXはインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が担当しましたが、エイブラムス監督の方針で、CG偏重だったプリクエル三部作とは対照的に、ミニチュア、アニマトロニクス、特殊メイクなど、伝統的特殊効果が多用されました。これは、ファンの「リアルな手触り感への回帰」要望に応えるものでした。音楽はジョン・ウィリアムズ(当時83歳)が続投。新キャラクターのテーマと、オリジナル三部作の楽曲アレンジを巧みに織り交ぜ、シリーズ全体の連続性を強調しました。批評家からは「オリジナル三部作のリメイクすぎる」「ストームスター基地はデス・スターの焼き直し」といった批判もある一方、「シリーズの魂を完璧に再現」「世代交代を見事に達成」と絶賛され、ファンからは熱烈な支持を受けました。本作の成功により、ディズニーはシークエル三部作の続編製作、スピンオフ『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』、ドラマシリーズ『マンダロリアン』『オビ=ワン』『アソーカ』など、巨大な拡張ユニバースを展開することになり、スター・ウォーズ・ブランドは再び世界エンターテインメントの中心に返り咲きました。