スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けが無料で全話見れる動画配信はどれ|考察、ネタバレ、タダで見る方法も解説

2019年

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が見れる動画配信サービス

現在、Disney+ で視聴できます。

配信サービス視聴可否
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Disney+視聴可能
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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』とは?作品の見どころ

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)は、2019年に公開されたJ.J.エイブラムス監督・共同脚本・製作のSFスペースオペラ映画で、続三部作(シークエル・トリロジー)の完結編であり、1977年から続いた「スカイウォーカー・サーガ」全9作品の最終章にあたります。前作『最後のジェダイ』のラストから1年後を舞台に、復活した銀河帝国皇帝ダース・シディアス(パルパティーン)の暗黒の力と、若きジェダイ・レイが運命の対決へと挑む壮大な物語。レイの真の出自、カイロ・レンの償い、ルーク・スカイウォーカーの最後のメッセージ、そしてレイア将軍の絶筆――42年に及ぶスカイウォーカー・サーガの全謎が、本作で一気に明かされます。本作の最大の特徴は、2016年12月に急逝したキャリー・フィッシャー(レイア役)の登場を、『フォースの覚醒』撮影時に未使用だった既存フッテージを巧妙に活用して実現した点。1,900以上のVFXショットの中で、彼女のシーンは「最も繊細で困難な作業」として制作されたと報じられています。世界興行収入は約10億7,500万ドル超を記録し、シリーズ全体の集大成として幕を閉じましたが、批評と観客の評価は分裂気味で、シークエル三部作の中で最も低い興収となりました。本記事では、配信視聴方法、衝撃のあらすじ、新旧キャラクターの結末、興行成績、ネタバレ、そして製作秘話まで詳細に解説していきます。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を全話無料で見る方法

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を日本国内で配信視聴する場合、Disney+(ディズニープラス)が現在唯一の定額見放題プラットフォームです。スカイウォーカー・サーガ全9作品およびスピンオフ・ドラマシリーズは、ディズニーが2012年にルーカスフィルムを買収して以降、Disney+独占配信となっています。月額990円(スタンダードプラン)または年額9,900円から、4K UHD・HDR10・Dolby Vision・Dolby Atmosの最高画質・最高音質で視聴可能です。U-NEXT、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、ABEMA、TELASAなどの他社サービスでは見放題配信されていません。Disney+は無料お試し期間こそありませんが、ドコモ経由・auスマートパスプレミアム経由・JCBクレジットカード経由などで割引キャンペーンが行われることがあるため、加入時にはこれらの提携サービスをチェックすると良いでしょう。一時的な視聴を希望する場合は、Apple TV、Amazon Prime Videoストア、Google TV、楽天TVなどでデジタル購入(約2,500円前後)またはレンタル(約500〜700円程度)が可能です。物理メディアではBlu-ray、4K UHD Blu-rayがディズニー公式から販売されており、TSUTAYA DISCASやGEO宅配レンタルでもDVD・Blu-rayをレンタル可能です。スカイウォーカー・サーガを完走したい方や、スピンオフ作品『マンダロリアン』『オビ=ワン・ケノービ』『アソーカ』『スケルトン・クルー』『アンドー』なども一気見したい場合は、Disney+加入が最もコスト効率の良い選択肢です。

あらすじ

前作『最後のジェダイ』のラストから1年後。銀河の各惑星に届けられた謎の音声放送によって、長年消滅したと思われていた銀河帝国皇帝ダース・シディアス(パルパティーン)の生存が囁かれ始めます。ファースト・オーダー最高指導者カイロ・レンは、シスの「道標(ウェイファインダー)」を手に入れ、隠された惑星エクセゴルに到達。そこでパルパティーンが生きており、長年クローン技術で復活し、影でファースト・オーダーとスノークを操ってきた事実を知らされます。皇帝はカイロ・レンに「最終命令(ファイナル・オーダー)」と名付けた、強大な艦隊「シス・エターナル艦隊」を授けると申し出る代わりに、レイを抹殺するよう命じます。一方、レイア将軍の指導下でフォースの修練を続けていたレイは、皇帝の生存に気づき、エクセゴルへ向かうべく仲間のフィン、ポー、チューバッカ、C-3PO、BB-8と共に冒険の旅に出発。砂漠の惑星パサーナで開催される「45年に1度の祭典」を訪れ、そこで第二のシスの道標を発見しますが、彼らはカイロ・レンに追跡されます。レイとカイロ・レンはフォースを通じて頻繁に会話し、彼が彼女を殺すどころか「自分の側に来てほしい」と再度懇願していることを知ります。物語の中盤、レイは衝撃の真実を知らされます――彼女はパルパティーンの孫娘だったのです。父はパルパティーンの息子で、母と共にダコネスから逃げて、レイをジャクーに隠したのでした。この真実は、レイにとって最大の精神的試練となります。レイア将軍は息子ベン(カイロ・レン)に最後のフォース・メッセージを送って亡くなり、その死がカイロ・レンの心に変化をもたらします。仲間と共にエクセゴルへ向かったレイは、ついに祖父パルパティーンと運命の対決へ突入します。

登場人物

■レイ:祖父がパルパティーンであるという衝撃の真実を知らされ、自身の暗い血統に苦悩します。本作で「私は誰なのか」という問いに最終的な答えを見つけ、「血ではなく、選択がアイデンティティを決める」というシリーズ全体のテーマに到達します。■カイロ・レン/ベン・ソロ:母レイア将軍の死をきっかけに、また父ハン・ソロの記憶への対面によって、ついに闇から光へと回帰。本作のラストで、レイを救うために自身の命を犠牲にする壮絶な決断を下します。■フィン:レジスタンスの中核としてレイを支え、本作で「自分にもフォースの素質があるかもしれない」というほのめかしが描かれます。■ポー・ダメロン:本作で正式にレジスタンスの将軍となり、リーダーとしての覚悟を固めます。新キャラクター・ゾーリ・ブリスとの過去も明かされます。■レイア・オーガナ:本作で死を迎える伝説的キャラクター。撮影時に既に故人だったキャリー・フィッシャーは、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の未使用フッテージを巧妙に再構成して、新たなシーンに登場します。■ルーク・スカイウォーカー:フォース・ゴーストとしてレイの修練を導き、後半でX-ウィングを海中から引き上げる印象的なシーンを披露。■皇帝パルパティーン/ダース・シディアス:シリーズ最大のヴィランとして復活。クローン技術で蘇生していたという衝撃の設定が明かされます。■ランド・カルリジアン:オリジナル三部作以来、ビリー・ディー・ウィリアムズが再演。最終決戦への参戦が物語のクライマックスを飾ります。■ゾーリ・ブリス:本作で初登場するポーの旧知の謎の女性。

スタッフ・キャスト陣

レイ役のデイジー・リドリー(吹替:永宝千晶)は、本作でシリーズの主人公としての完結を見事に演じ切りました。カイロ・レン/ベン・ソロ役のアダム・ドライバー(吹替:松風雅也)は、闇から光への回帰を繊細に表現。彼の最後のシーンは、シリーズ屈指の感動的瞬間として語り継がれています。レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー(吹替:高島雅羅)は、2016年12月の急逝以降、本作のために完全に新しいシーンを撮影することは不可能でしたが、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の未使用フッテージを使用したVFX技術により、本作にも登場が実現しました。1,900のVFXショットの中で、彼女のシーンは「最も繊細で困難な作業」として制作されたと報じられています。彼女は本作のクレジットでトップビリングされており、ディズニーが彼女に対する深い敬意を込めた措置でした。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル(吹替:島田敏)はフォース・ゴーストとして登場。皇帝パルパティーン役のイアン・マクダーミド(吹替:青森伸)は、シリーズ最大のヴィランとして復活し、不気味な迫力を再び発揮しました。ハン・ソロ役(フラッシュバック)はハリソン・フォードがカメオ出演(吹替:磯部勉)。フィン役のジョン・ボイエガ(吹替:浪川大輔)、ポー役のオスカー・アイザック(吹替:森久保祥太郎)、チューバッカ役は今回ヨーナス・スオタモ、C-3PO役はアンソニー・ダニエルズ(吹替:稲垣隆史)、ランド役のビリー・ディー・ウィリアムズ(吹替:肥土貴美男)が42年ぶりにキャストに復帰。新キャラクター・ジャナ役にはナオミ・アッキー、ゾーリ・ブリス役にはケリー・ラッセル(吹替:田中敦子)が登場します。

興行収入・話題

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、2019年12月20日に北米で公開され、初週末興収約1億7,710万ドル(前夜興収4,000万ドル含む)でスタートしました。最終的な北米興収は約5億1,520万ドル、海外興収は約5億5,000万ドル、世界累計は約10億7,500万ドルを記録。シークエル三部作内では『フォースの覚醒』(約20億7,000万ドル)、『最後のジェダイ』(約13億3,300万ドル)に次ぐ第3位、つまりシークエル三部作の中で最も低い興収となりました。これは、海外興収が新型コロナウイルスのパンデミック予兆により、中国・アジア各国での公開が制限・遅延されたことが大きく影響しています。当初の予測(15億ドル超え)には届かなかったものの、10億ドルの大台は突破した、商業的にはなお大成功の作品です。日本国内では2019年12月20日の世界同時公開で、最終的な日本国内興行収入は約73億2,000万円。批評面では、ロッテン・トマトの批評家スコア51%、観客スコア86%という、シリーズで最も「批評家と観客の評価が逆転した」作品となりました。これは前作『最後のジェダイ』とは正反対の現象で、ライアン・ジョンソンが脱構築した神話を、J.J.エイブラムスが再構築・回帰しようとした結果、批評家からは「保守的すぎる」、観客からは「ファン・サービスとして満足」と評価が分かれた形です。第92回アカデミー賞では、視覚効果賞、作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)、音響編集賞の3部門にノミネート。ジョン・ウィリアムズはシリーズで通算9度目(最終回となる)のアカデミー作曲賞ノミネートを果たしました。

ネタバレ

(以下、結末を含む重要なネタバレを多数含みますのでご注意ください)物語のクライマックスは、シスの故郷惑星エクセゴルでの最終決戦です。レイは祖父パルパティーンの玉座の前で、彼が「お前が自分を殺すことで、私の魂はお前の中に転生する」と狂気の計画を明かすのを聞かされます。シスの伝統により、孫が祖父を殺すことで権力が継承される――その儀式を完成させるため、皇帝はレイの怒りを煽ります。一方、エクセゴル上空ではレジスタンス艦隊と、ランド・カルリジアン率いる銀河中の市民艦隊(多くの民間人がレジスタンスの呼びかけに応えて集結)が、シス・エターナル艦隊と最終決戦を繰り広げます。皇帝の前に立つレイは、母レイアの最後のフォース・メッセージに導かれて駆けつけたカイロ・レン(ベン・ソロ)と再会。二人で力を合わせて皇帝に挑みます。皇帝はカイロ・レンを谷底へ突き落とし、レイの意志を試そうとしますが、レイは「私はジェダイの全員」と宣言し、過去のすべてのジェダイ・マスター(ヨーダ、オビ=ワン、メイス・ウィンドゥ、アソーカ・タノ、ルークなど多数のジェダイの声)の力を借りて、皇帝の稲妻を返し、ついに彼を完全に消滅させます。しかし力を使い切ったレイは絶命します。谷底から這い上がってきたベン・ソロが、自身の生命力を使ってレイを蘇生させ、二人はキスを交わしますが、ベン自身がフォースに吸収される形で命を落とします。エンディングで、レイはタトゥイーンの旧スカイウォーカー家を訪れ、ルークとレイアのライトセーバーを砂の中に埋葬し、自身が新たに作った黄色のライトセーバーを握ります。地元の住民に「お前は誰だ?」と問われたレイは、双子の太陽が沈む光景を見つめながら「レイ……スカイウォーカー」と名乗り、シリーズ全体に幕を下ろします。

トリビア

本作には製作面・脚本面で数多くの興味深い裏話があります。最大のトピックは、2016年12月に急逝したキャリー・フィッシャー(レイア役)を、『フォースの覚醒』の未使用フッテージを再構成して登場させた、ハリウッド史に残るVFX的偉業です。1,900のVFXショットの中で、レイアのシーンは最も繊細で困難な作業とされ、ILMのチームは彼女の顔だけを抽出し、ボディはダブル俳優、髪型と衣装はデジタルで新規作成するという、極めて慎重な合成を行いました。脚本面では、皇帝復活の設定は『最後のジェダイ』のラストでは予定されていなかったもので、本作で急遽「クローン技術で生き延びていた」という設定が追加されました。これはJ.J.エイブラムスが「シリーズ全9作品の最終悪役は、シリーズ最大のヴィランであるべき」と判断した結果です。レイの祖父がパルパティーンであるという設定も、『最後のジェダイ』の「レイの両親は誰でもない者」という設定を「真実ではなかった(カイロ・レンが嘘を言った/レイ自身が思い込んでいた)」と再解釈する形で追加されました。撮影は2018年8月〜2019年2月にかけて、イギリスのパインウッド・スタジオを中心に、ヨルダンのワディ・ラム(パサーナの撮影)、リバプール、アイスランドなどで行われました。マーク・ハミルは本作で34年ぶりに「ジェダイの帰還」での若きルーク姿の声を演じる機会も得ました。アソーカ・タノの声は、Disney+の『マンダロリアン』『アソーカ』でも演じるエイシュリー・エクスタイン。本作の脚本にはエンディングを巡って数々の議論があり、レイとカイロ・レンのキスシーンは賛否両論を呼びました。

撮影裏話

本作の製作背景は、シリーズ史上最も複雑なものでした。2017年には『最後のジェダイ』の脚本・監督を務めたライアン・ジョンソンが、続編三部作とは別の新シリーズを担当することがアナウンスされた一方、本作の監督候補として一時はコリン・トレヴォロウが内定。しかし2017年9月、彼は降板し、続三部作第1作『フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムスが急遽復帰することになりました。これは、ディズニーが続三部作の連続性を確保し、特にキャリー・フィッシャーの遺作を完璧に統合するため、エイブラムスの『フォースの覚醒』撮影時の彼女との関係性とフッテージへの直接アクセスを必要としたためです。撮影は2018年8月〜2019年2月にかけて、ヨルダンのワディ・ラムやリバプール、アイスランドなどで行われました。VFXはインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が担当し、1,900以上のVFXショットを制作。これは続三部作内で最多であり、特にキャリー・フィッシャーのデジタル復元、エクセゴルでの最終決戦の数千の艦船、皇帝パルパティーンの不気味な復活シーンなど、各種の高度なVFX技術が結集しました。音楽はジョン・ウィリアムズが担当(彼にとって本作はシリーズの音楽家としての最終作品となります)。「Reborn(再生)」「The Speeder Chase」「The Final Saber Duel」など、シリーズ全9作品の音楽要素を統合した壮大なスコアを書き下ろしました。批評面では、シークエル三部作の方針対立を集約した形となり、批評家からは「無計画」「ファン・サービスに走りすぎ」と批判されましたが、観客からは「シリーズの完璧な完結」「キャリー・フィッシャーへの最高のトリビュート」と高い評価を得ました。スカイウォーカー・サーガ42年の歴史を、敬意を込めて完結させた本作は、いま一度視聴者の心に深く刻まれる作品となっています。