かぐや姫の物語が無料で全話見れる動画配信はどれ|考察、ネタバレ、タダで見る方法も解説

2013年

『かぐや姫の物語』が見れる動画配信サービス

現在、主要な動画配信サービスでは配信されていません。

配信サービス視聴可否
Netflix
Amazon Prime Video
Disney+
Hulu
U-NEXT

『かぐや姫の物語』とは?作品の見どころ

竹林の奥から取り出された光る筍のなかに、小さな少女が眠っていました――『かぐや姫の物語』は、千年以上にわたって語り継がれてきた『竹取物語』を、高畑勲監督が独自の解釈で再構築した長編アニメーションです。山里で素朴に育つ少女が、急速に成長して都へ移り、やがて高貴な姫として求婚者たちにかしずかれる立場に置かれていく――観客は彼女の視点で、自分の意思とは無関係に進む人生に静かに巻き込まれていきます。

本作は2013年11月23日に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は高畑勲、脚本は高畑勲と坂口理子、製作はスタジオジブリ、配給は東宝、プロデューサーは西村義明と氏家齊一郎、音楽は久石譲、主題歌『いのちの記憶』は二階堂和美が歌います。原作はおよそ1000年前に成立した『竹取物語』。本作は同年公開の宮崎駿監督作品『風立ちぬ』とともに、スタジオジブリの「2作同時公開」という挑戦の一翼を担いました。

見どころは、墨と水彩、淡い色鉛筆を組み合わせた絵巻物のような美術と、それを動かしきる作画の手わざです。線が滲み、紙の白が大胆に残り、時に荒々しく、時に儚く、画面そのものが呼吸しているかのような独特のルックは、長編アニメーションとしては異例の挑戦でした。観客が見届けるのは、絵物語の生々しさのなかで、ひとりの女性が「自分の人生をどこに置きたいか」を必死に問い続ける姿です。

『かぐや姫の物語』を全話無料で見る方法

結論として、2026年4月時点で『かぐや姫の物語』を国内主要動画配信サービス(Netflix・Amazon Prime Video・Disney+・Hulu・U-NEXT)の見放題で視聴することはできません。スタジオジブリは長らく日本国内における自社作品のサブスク配信を行わない方針を貫いており、本作も同じ枠組みに含まれます。登録するだけで全話無料視聴できる国内のサブスクは現状存在しないというのが前提です。

TSUTAYA DISCAS(宅配DVD/Blu-rayレンタル)

国内で本作を比較的安価に視聴できる代表的なルートがTSUTAYA DISCASです。会員登録後にDVDやBlu-rayが郵送で届く宅配レンタルサービスで、ジブリ作品の在庫が豊富で安定しています。本作は旧作扱いのため、ディスク1枚あたりのレンタル料金は数百円台。新規登録時に30日間の無料お試し期間が用意されている時期もあるため、登録時点の最新案内を確認しておくと効率的です。

海外版Netflix(VPN経由)

スタジオジブリは日本・アメリカ・カナダを除くNetflixの190以上の国・地域で自社作品を配信しています。海外居住者や、合法的に契約しているVPNサービスを利用しているユーザーであれば、海外版Netflixで本作を視聴できます。Netflixの利用規約上、日本居住者がVPNを使って海外コンテンツを視聴することは推奨されていない点には注意してください。

HBO Max(米国・カナダ)

北米ではWarner Bros.DiscoveryのHBO MaxがGKIDSと提携してジブリ作品を配信しています。米国・カナダに居住している方や、現地に契約者の家族・知人がいる場合は、こちらが選択肢となります。

Blu-ray・DVD購入

最も確実な視聴方法はディスクの購入です。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンからBlu-ray・DVDが発売されており、Amazonや家電量販店で安定して入手できます。映像特典として高畑勲監督と制作スタッフへの長時間のドキュメンタリー映像なども収録されており、本作のメイキングを深く知りたい人にも価値があります。

金曜ロードショー

日本テレビ系『金曜ロードショー』では本作が定期的に放送されており、直近では2026年1月9日に放送実績があります。地上波放送はジブリ作品としては比較的編成の機会が多く、最新の編成スケジュールを公式サイトでチェックしておくと、無料で視聴できる機会を逃しません。

あらすじ

光る竹と、小さな赤子

物語の舞台は、山里の竹林。竹を取って暮らす老夫婦の翁が、ある日、根元から光を放つ不思議な竹を見つけます。割ってみると、なかには手のひらサイズの小さな少女が眠っていました。翁が家に連れ帰ると、少女は驚くべき速度で成長し、たちまちふくよかな赤子の姿となります。媼は天からの授かりものと喜び、二人は彼女を「タケノコ」と呼んで大切に育て始めます。

山里には、わんぱくな少年・捨丸を頭領とする子どもたちのグループがあり、タケノコは捨丸たちと野山を駆け回って育ちます。木の実を食べ、川で水浴びをし、村の歌を歌いながら、彼女は大地の生命に直接触れる時間を過ごします。

都への引っ越しと、姫としての生活

やがて翁は再び光る竹を見つけ、その中から黄金や美しい衣装を授かります。これは「天が望んだ少女の本当の幸せのために、立派な姫として育てよ」というしるしだと信じた翁は、媼とタケノコを連れて都へ引っ越し、巨大な屋敷を構えて姫としての教育を始めます。タケノコは「かぐや姫」と命名され、宮中への参内を目指す厳しい礼儀作法と、お琴と書の稽古を強いられる日々を送ります。

相模という女房を教育係に迎え、姫は化粧と眉を抜くことを強要され、笑いも泣きも自然に表現することができなくなります。彼女が山里での自由な暮らしと自分の名前を切実に思い出すのは、都の華やかな宴の只中ででした。

五人の貴公子と、帝の求婚

姫の美貌の評判はたちまち都中に広まり、五人の高貴な貴公子(石作の皇子、車持の皇子、阿倍の右大臣、大伴の大納言、石上の中納言)が次々と求婚に訪れます。姫は彼らに「自分の家に伝わる宝物(仏の御石の鉢、蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、龍の首の珠、燕の子安貝)」を持参するという無理難題を出して時間を稼ぎますが、貴公子たちはそれぞれ偽物や事故などで挫折していきます。

やがて帝までもが姫に強い興味を抱き、強引に屋敷に乗り込んで姫を抱き寄せようとする事件が起こります。姫はこのときに自分の本当の出自――「月の都の住人」であることを思い出し、もうこの地上にはいられないことを悟ってしまいます。物語は、姫が八月十五夜の満月の日に月へ帰らなければならないという運命の夜へと、ゆっくり、しかし確実に向かっていきます。

登場人物

かぐや姫/タケノコ(声:朝倉あき)

本作の主人公。光る竹のなかから現れた小さな少女で、山里の翁夫婦のもとで「タケノコ」と呼ばれて育ち、都に移ってからは「かぐや姫」と呼ばれます。山里で過ごした自由な少女時代、都の屋敷で姫としての作法を強いられる若女房時代、求婚者たちに追われる成熟期、そして月への帰還を悟る終盤まで、ひとりの人物の人生を一作の長編で描き切ります。朝倉あきの繊細な発声が、姫の喜びと痛みを声色だけで克明に描き出します。

翁(声:地井武男)

かぐや姫を竹のなかから見つけた山里の老夫。素朴で人情深い性格で、姫を「天からの授かりもの」として愛おしむ一方、姫が立派な貴族の女性として幸せになる道を必死に模索する父親像でもあります。地井武男の温度のある発声が、不器用な父の姿に重みを加えます。

媼(声:宮本信子)

翁の妻で、姫の育ての母。穏やかで包容力があり、都での慣れない生活のなかでも姫の最大の理解者として寄り添います。終盤で「あなたはこの地上で、確かに生きた」と姫に語りかける一場面は、本作のテーマを集約する名場面として記憶されます。

捨丸(声:高良健吾)

かぐや姫が山里で過ごした少女時代の親友。野山を駆け回るわんぱくな少年として登場し、後に成人して家族を持つ青年として再登場します。姫が「もし山里に残っていれば、捨丸と一緒に暮らせたかもしれない」という幻想を抱く相手で、彼女の人生における「もうひとつの可能性」を象徴する存在です。

相模(声:高畑淳子)

都の屋敷でかぐや姫の教育係を務める女房。礼儀作法・化粧・教養を厳しく教え込み、彼女を「立派な姫」に仕立て上げる役を担います。冷たく見える物言いの裏に、自分の役割を全うしようとする職業人としての矜持が描かれます。

女童(声:田畑智子)

屋敷でかぐや姫付きの女童として仕えながら、姫の山里時代の素朴さを唯一のかたちで支え続ける友人。彼女のおおらかな性格が、屋敷の閉塞感のなかで姫に小さな救いを与えます。

帝(声:中村七之助)

姫の美貌に強烈な関心を抱き、屋敷に強引に乗り込んでくる時の権力者。短い登場ながら、姫が月への帰還を選ぶ最後の決定打となる重要な役どころを担っています。

五人の貴公子

石作の皇子(声:上川隆也)、車持の皇子(声:橋爪功)、阿倍の右大臣(声:伊集院光)、大伴の大納言(声:宇崎竜童)、石上の中納言(声:古城環)の五人。それぞれ異なる性格と語り口で、姫に課せられた無理難題に挑み、笑いと哀しみを画面に呼び込みます。

スタッフ・キャスト陣

監督・脚本は高畑勲。スタジオジブリ長編としては『ホーホケキョ となりの山田くん』以来14年ぶりの監督作で、本作は高畑監督の生涯最後の長編となりました(2018年に他界)。脚本は高畑勲と坂口理子の共同。原作はおよそ1000年前の平安期に成立した日本最古の物語『竹取物語』で、高畑監督は若い頃から「あの物語のヒロインを、現代の観客にも届く生身の女性として描き直したい」という構想を温めていたといわれます。

プロデューサーは西村義明(後にスタジオポノックを設立)と、当時日本テレビ取締役相談役を務めていた氏家齊一郎。本作は同年公開の宮崎駿監督作『風立ちぬ』とともに、スタジオジブリの「2作同時公開」という記録的な挑戦のもと制作されました。

音楽は久石譲。本作は久石譲が高畑勲監督作品で初めて音楽を担当した作品で、繊細なピアノ・弦楽・三味線などの和楽器を組み合わせた重層的なスコアが、絵巻物的な世界観を支えました。主題歌『いのちの記憶』は二階堂和美が作詞・作曲・歌唱を一人で手がけ、エンドロールに深い余韻を残します。

作画監督は田辺修と小西賢一、美術監督は男鹿和雄。本作の最大の特徴である「線と淡彩、白い余白を生かす」絵巻物的なルックは、田辺の鉛筆風の線質と男鹿の柔らかな水彩背景の融合によって実現しました。長編アニメーションとしては異例のフルアナログに近い作画工程が貫かれ、結果として制作費は当時の日本映画史上最高クラスの50億円規模に達したと伝えられます。

主演キャスト

かぐや姫役の朝倉あきは舞台や映像作品で活動する女優で、本作が映画声優初の主演格。宮城県岩沼市出身の素朴な発声が、山里と都という対照的な舞台で生きる姫の声として違和感なく溶け込みました。

翁役の地井武男は、舞台・映画で長く活躍してきた名優。本作の収録の途中で病に倒れ、本作が遺作の一つとなりました。鈴木敏夫プロデューサーや西村義明プロデューサーは公開時のインタビューで、地井の声色が本作の「父親像」を完成させたと語っています。媼役の宮本信子、相模役の高畑淳子、捨丸役の高良健吾、帝役の中村七之助、女童役の田畑智子、五人の貴公子を演じた上川隆也・橋爪功・伊集院光・宇崎竜童・古城環といった俳優陣が、本作の重層的な人間関係を声で支えました。

興行収入・話題

興行収入・話題

『かぐや姫の物語』は2013年11月23日に東宝配給で全国公開され、最終的な国内興行収入は約24.7億円を記録しました。同年公開の『風立ちぬ』が120億円を超えたことと比較すると控えめな数字でしたが、芸術性の高い長編アニメーションとしては注目に値する結果として受け止められました。世界興行収入は累計で約4900万米ドル前後にのぼり、北米・欧州・アジアで順次公開されました。

本作の制作費は当時の日本映画史上最高水準とされ、長期にわたる作画工程と高畑勲監督の徹底的な美術へのこだわりが、ジブリ作品としては異例の予算規模で実現されたことが知られています。スタジオジブリにとっては『風立ちぬ』との「2作同時公開」という挑戦的な体制のもとで完成された節目の長編で、興行的には『風立ちぬ』に席を譲った形となりました。

評価・受賞歴

第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされ、本作が高畑勲監督作品として米国アカデミー賞にノミネートされた初の事例となりました。受賞作は『ベイマックス』。

第38回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第69回毎日映画コンクール大藤信郎賞、第88回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第3位、第18回文化庁メディア芸術祭大賞、第41回アニー賞インディペンデント長編アニメ作品賞ノミネートなど、国内外の主要映画賞・アニメ系賞で軒並み高評価を獲得しました。

批評集約サイトのスコアでは、Rotten Tomatoesで100%近くの高評価を維持しており、海外批評家からは「高畑勲監督の集大成」「アニメーションの新たな頂点」と称賛されました。Metacriticでも高水準のスコアを記録し、批評的評価という観点ではジブリ作品のなかでも屈指の評価を受けた長寿作品です。

ネタバレ

※ここからネタバレを含みます。

クライマックス

物語の終盤、帝が屋敷に強引に乗り込み、後ろからかぐや姫を抱きすくめます。その瞬間、姫は強烈な拒絶の意思とともに、自分が「月の都の住人」であることを思い出してしまいます。彼女は心の中で「もうここにはいられない」と願い、姿を消して帝の手から逃れます。

帝はその後、贈り物として姫に和歌を送るほど執着しますが、姫は心を閉ざし、月の都へ帰る八月十五夜の運命を翁夫婦に告白します。翁夫婦は深く動揺し、武士たちを集めて姫を月から守ろうとしますが、月からの迎えに対して人間の力は無力であることが、徐々に明らかになっていきます。

姫は最後に山里に戻り、捨丸と再会します。二人は幻想的な空中飛行を経験し、もし姫が山里にとどまっていればあったかもしれない「もう一つの人生」を、夢のなかで一緒に過ごします。けれども現実の捨丸はすでに家庭を持つ青年で、二人が一緒になる未来はもう存在しません。

結末が示すもの

八月十五夜、満月のもとで月からの使者たちが空に現れます。月の都の住人たちは、地上のすべての記憶を消し去る羽衣を姫に着せようとし、翁と媼は最後の抵抗として娘を抱きしめます。羽衣が姫に着せられた瞬間、彼女の地上での記憶は消え去り、表情は失われ、月の世界の冷たい無垢へと戻されます。

姫は雲の上を昇りながら、最後に一度地上を振り返ります。その目に一筋の涙がこぼれる場面で、本作は静かに幕を閉じます。それは、地上で味わった喜びと痛みの記憶が、無垢の世界に戻ってもなお消え切らずに残ったことの証であり、本作のテーマである「生きるとは、感じることそのものだ」を余白なく観客に手渡す結末となります。

本作の結末は、宮崎駿作品のような爽快な勝利でも、悪を倒すクライマックスでもなく、ひとりの女性の人生に降りかかった「不本意な運命」と、それでも確かに残った「生の手応え」を、静かに肯定する結末として位置づけられます。

トリビア

  1. 本作は高畑勲監督の生涯最後の長編アニメーション作品となりました(2018年4月、高畑監督は82歳で逝去)。

  2. 制作費は当時の日本映画史上最高クラスの規模に達したとされ、長期にわたる作画工程と徹底した美術へのこだわりが、ジブリ作品としては異例の予算規模で実現されました。

  3. 本作の音楽は久石譲が担当。長らく宮崎駿作品の音楽を手がけてきた久石譲が、高畑勲監督作品の音楽を担当するのは本作が初めてでした。

  4. 主題歌『いのちの記憶』は二階堂和美が作詞・作曲・歌唱を一人で手がけたオリジナル楽曲。エンドロールに深い余韻を残し、第55回日本レコード大賞作詩賞を受賞しました。

  5. 翁役の地井武男は本作の収録途中で病に倒れ、2012年に逝去。本作が遺作の一つとなり、地井の温かい声色が本作の「父親像」を完成させたと、公開後の各所で追悼されました。

  6. 米国版英語吹替では、姫役にクロエ・グレース・モレッツ、翁役にジェームズ・カーン、媼役にメアリー・スティーンバージェン、相模役にルーシー・リューが起用され、ハリウッドの実力派俳優陣が顔を揃えました。

  7. 第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされ、本作が高畑勲監督作品としてアカデミー賞にノミネートされた初の事例となりました。

撮影裏話

撮影の舞台裏

本作の制作は2008年頃に企画が始動し、2013年の完成までに約5年以上を要しました。スタジオジブリの長編としては異例の長期プロジェクトで、高畑勲監督が「自分が満足するルックに到達するまで時間を惜しまない」というスタンスを貫いた結果と伝えられています。プロデューサーの西村義明は、当時20代後半から30代前半の若さで本作を支え、高畑監督の独自路線を実現するための交渉と現場運用を一手に引き受けました。

キャストの準備

かぐや姫役の朝倉あきは映画声優初の主演格で、宮城県出身の素朴な発声を「演じすぎず保つ」ことを高畑監督から強く求められました。媼役の宮本信子、捨丸役の高良健吾、相模役の高畑淳子、帝役の中村七之助といった俳優陣はそれぞれ、台本のリズムを舞台口語の感覚で運び、群像劇に深みを与えました。地井武男は収録途中で病に倒れたため、一部セリフは録音済み素材を活用するなど、現場では緻密な調整が行われました。

技術的な挑戦

本作の最大の技術的挑戦は、線と淡彩、白い余白を生かす「絵巻物的なルック」を、長編アニメーションとして安定した動きで成立させることでした。作画監督の田辺修は、鉛筆で描いた線をそのまま動画として残し、彩色も淡彩風に抑える方針を貫きました。背景美術の男鹿和雄は、淡い水彩で描かれた山里と豪奢な都の対比を、画面の温度感で描き分けています。

姫が屋敷から逃げ出して山里へ駆け抜けるシークエンスは、作画スタッフが線をあえて荒く崩し、画面全体がそのまま振動するような独特の表現を生み出しました。これは長編アニメーションとしては異例の挑戦で、本作の最大のクリエイティブ・ハイライトの一つに数えられています。

公開当時の余話

本作は同年公開の宮崎駿監督『風立ちぬ』とともに「2作同時公開」というスタジオジブリ史上初の挑戦的な体制で制作・宣伝されました。鈴木敏夫プロデューサーは公開後のインタビューで、「同じ年に二人の巨匠の長編を出すというのは、私にとって人生最大の挑戦だった」と振り返っています。