思い出のマーニーが無料で全話見れる動画配信はどれ|考察、ネタバレ、タダで見る方法も解説
『思い出のマーニー』が見れる動画配信サービス
現在、主要な動画配信サービスでは配信されていません。
| 配信サービス | 視聴可否 |
|---|---|
| Netflix | − |
| Amazon Prime Video | − |
| Disney+ | − |
| Hulu | − |
| U-NEXT | − |
『思い出のマーニー』とは?作品の見どころ
湿地に挟まれた古い洋館、満潮になると道が水に消える小さな入江、夕暮れに揺れる窓辺の灯り――『思い出のマーニー』は、北海道の海辺の町で過ごす夏休みのなかで、思春期の少女・佐々木杏奈が、誰にも見えない神秘的な少女マーニーと出会い、自分自身の輪郭を取り戻していく長編アニメーションです。喘息の療養のために預けられた田舎の親戚の家、向かいに建つ廃屋同然の湿地屋敷、その窓辺から手を振る金髪の少女。物語は、二人がこっそり逃げ出して舟を漕ぎ出す夜の冒険から、静かに動き始めます。
本作は2014年7月19日に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画で、米林宏昌監督の長編二作目(『借りぐらしのアリエッティ』に続く作品)。原作はイギリスの児童文学作家ジョーン・G・ロビンソンが1967年に発表した同名小説『When Marnie Was There』。プロデューサーは西村義明、脚本は丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌、製作はスタジオジブリ、配給は東宝、音楽は村松崇継、主題歌はカナダ人歌手プリシラ・アーンが歌う『Fine on the Outside』。
見どころは、ジブリ作品では珍しい「思春期の少女同士の繊細な絆」を中心軸に置いた静かなドラマです。声高な事件は起こらず、湿地と海辺の景色のなかで、二人の少女が互いの孤独に手を伸ばす過程が、息遣いまで克明に描かれていきます。終盤に明かされる秘密は、観客にとって自分の家族のあり方を改めて見つめ直す静かな衝撃となります。
『思い出のマーニー』を全話無料で見る方法
結論として、2026年4月時点で『思い出のマーニー』を国内主要動画配信サービス(Netflix・Amazon Prime Video・Disney+・Hulu・U-NEXT)の見放題で視聴することはできません。スタジオジブリは長らく日本国内における自社作品のサブスク配信を行わない方針を貫いており、本作も同じ枠組みに含まれます。登録するだけで全話無料視聴できる国内のサブスクは現状存在しないというのが前提です。
TSUTAYA DISCAS(宅配DVD/Blu-rayレンタル)
国内で本作を比較的安価に視聴できる代表的なルートがTSUTAYA DISCASです。会員登録後にDVDやBlu-rayが郵送で届く宅配レンタルサービスで、ジブリ作品の在庫が豊富で安定しています。本作は旧作扱いのため、ディスク1枚あたりのレンタル料金は数百円台。新規登録時に30日間の無料お試し期間が用意されている時期もあるため、登録時点の最新案内を確認しておくと効率的です。
海外版Netflix(VPN経由)
スタジオジブリは日本・アメリカ・カナダを除くNetflixの190以上の国・地域で自社作品を配信しています。海外居住者や、合法的に契約しているVPNサービスを利用しているユーザーであれば、海外版Netflixで本作を視聴できます。Netflixの利用規約上、日本居住者がVPNを使って海外コンテンツを視聴することは推奨されていない点には注意してください。
HBO Max(米国・カナダ)
北米ではWarner Bros.DiscoveryのHBO MaxがGKIDSと提携してジブリ作品を配信しています。米国・カナダに居住している方や、現地に契約者の家族・知人がいる場合は、こちらが選択肢となります。
Blu-ray・DVD購入
最も確実な視聴方法はディスクの購入です。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンからBlu-ray・DVDが発売されており、Amazonや家電量販店で安定して入手できます。米林宏昌監督の長編二作目を、繰り返し鑑賞したい人には費用対効果の高い視聴方法です。
金曜ロードショー
日本テレビ系『金曜ロードショー』では本作が定期的に放送されています。地上波放送はジブリ作品としては比較的編成の機会が多く、最新の編成スケジュールを公式サイトでチェックしておくと、無料で視聴できる機会を逃しません。
あらすじ
札幌から、海辺の町へ
物語の主人公は、札幌に住む中学一年生の佐々木杏奈。喘息の発作と、自分が血の繋がりのない養父母に育てられているという思いから、心を開けずにふさぎ込みがちな少女です。療養のため、夏休みのあいだだけ、母方の親戚にあたる釧路湿原に近い海辺の町の親戚・大岩家に預けられることになります。
大岩家のおおらかな夫妻に迎えられた杏奈は、家の近くにある湿地と、それを挟むようにして建つ古い洋館「湿っ地屋敷(マーシュ・ハウス)」に強く心を惹かれていきます。塗りの剥げた壁、満潮時には道が水に消える入り江、夕暮れに灯る窓辺の明かり――まるで誰かが住んでいるかのように見えるその屋敷は、町の人々によると長く空き家のはずでした。
不思議な少女・マーニーとの出会い
ある夜、杏奈は湿っ地屋敷の窓辺に、自分と同年代と思しき金髪の少女が立っているのを目撃します。互いに見つめ合った二人は、翌日からの夏休みのあいだ、誰にも知られずに会う秘密の友人関係を築いていきます。少女の名前はマーニー。屋敷で華やかな舞踏会が開かれている夜、湿地に小舟を漕ぎ出す夜、二人で松の木の下に並んで腰掛ける昼下がり――マーニーとの時間は、杏奈にとって生まれて初めて「自分が必要とされている」と感じられる瞬間でした。
サンディービーチの日記と、ある秘密
夏休みの終盤、屋敷の新たな住人として、東京から越してきた少女・彩香と、その家族が登場します。彩香は屋敷の屋根裏で、古い少女の日記――マーニーの日記――を見つけ、杏奈と一緒に読み解いていきます。日記には、湿っ地屋敷で過ごした少女の幼少期、両親が忙しく不在だった夜の悲しみ、屋敷を離れて結婚し、娘を産み、けれども早世した一人の女性の生涯が、静かな筆致で綴られていました。
物語は、マーニーがいったい何者だったのか、なぜ杏奈の前にだけ姿を見せたのかという真相が、終盤の杏奈と養母との対話によって、心の奥でほどけていく構成へと進みます。
登場人物
佐々木 杏奈(声:高月彩良)
本作の主人公。札幌の中学一年生で、喘息の発作と心の不調を抱えています。実の母を幼くして亡くし、養父母のもとで育てられており、「自分は他人ではないか」という疑念と不器用さで人と距離を取りがちな性格です。湿地のほとりでマーニーと出会い、彼女との時間を通じて、少しずつ自分の言葉で人と関わる勇気を取り戻していきます。高月彩良の繊細で抑え気味の発声が、内向的な杏奈の心情をきめ細やかに支えました。
マーニー(声:有村架純)
湿っ地屋敷に住む金髪の少女。杏奈と同年代に見え、社交的で快活、舞踏会や舟遊びを心から楽しむ姿を見せます。しかし、その語り口にはどこか古風な気配と、誰にも見せない深い寂しさが漂っています。有村架純の透明感のある発声が、夢のなかの存在のような不思議な距離感をマーニーに与えました。
大岩 セツ(声:根岸季衣)
杏奈を夏休みのあいだ預かる、大岩夫妻の妻。素朴で温かな性格で、杏奈の食事や生活を細やかに気遣いながら、無理に距離を縮めようとはしない大人の包容力を見せます。
大岩 清正(声:寺島進)
セツの夫で、農業を営みながら釣りや散歩を日課にする飄々とした人物。杏奈にとっては、養父とは違うタイプの大人として、彼女に新しい家族の形を体験させてくれます。
信子(声:杉咲花)
地元の少女で、杏奈と同じ夏祭りに参加することで顔を合わせます。親しくなりかけた矢先のすれ違いで、杏奈に「やはり自分は人間関係が苦手だ」と思わせる出来事を起こす役どころ。けれども最終的には和解し、杏奈の友人として終盤を支えます。
彩香(声:杉咲花)
夏休みの終盤、湿っ地屋敷に新しく引っ越してきた東京出身の少女。明るく素直な性格で、屋敷の屋根裏でマーニーの古い日記を発見し、杏奈と一緒に読み解いていきます。本作の真相に迫る重要な役どころを担います。
佐々木 頼子(声:松嶋菜々子)
杏奈の養母。仕事と家事に追われながらも、養女として迎えた杏奈に深い愛情を注いでいる女性。彼女が杏奈に語る、ある秘密に関する告白が、本作のクライマックスを構成します。
久子(声:黒木瞳)
町に住む老婦人で、絵を描くのが趣味。杏奈の描いた絵を温かく見つめる彼女は、本作の謎を読み解く決定的な役を担います。
マーニーの祖母・マリアンヌ(声:森山良子)
マーニーが日記の中で語る、彼女を可愛がってくれた祖母。短い回想シーンに登場するのみですが、本作のテーマと深く関わる温かな存在として描かれます。
スタッフ・キャスト陣
監督は米林宏昌。スタジオジブリでは『借りぐらしのアリエッティ』に続く長編二作目で、本作の制作開始時点で38歳でした。米林は『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』などで原画・作画監督補として宮崎駿の現場で腕を磨いた人物で、本作では宮崎駿が直接の制作指揮を執らない初の長編にも挑みました。
脚本は丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌の三名による共同。原作はイギリスの児童文学作家ジョーン・G・ロビンソンが1967年に発表した同名小説『When Marnie Was There』。鈴木敏夫プロデューサーは原作の舞台をイギリスから日本に移すことを米林監督に提案し、北海道の釧路湿原に近い海辺の町という設定が誕生しました。プロデューサーは西村義明(後にスタジオポノックを設立)、製作は星野康二と中島清文、配給は東宝。
音楽は村松崇継。ピアノとオーケストラを軸にしたしっとりとした旋律が、湿地と海辺の風景に深い余韻を加えています。主題歌『Fine on the Outside』はアメリカ人シンガーソングライターのプリシラ・アーンが英語で歌唱。彼女が10代の頃に書いた未発表曲を、本作のために改めてレコーディングしたエピソードが、メイキングで公表されています。
作画監督は安藤雅司、美術監督は種田陽平・武重洋二。北海道の釧路湿原と霧多布湿原をスタッフが取材し、湿地・入り江・木造の洋館・夏祭りの夜景を細部まで描き込んだ背景美術が、本作の繊細な物語に強い説得力を与えています。
主演キャスト
杏奈役の高月彩良は本作の収録時点で17歳。映画やテレビドラマで活動する若手俳優で、声優初挑戦ながら、抑え気味の発声で内向的な少女像を見事に支えました。
マーニー役の有村架純はテレビドラマや映画で人気を集める俳優で、本作の収録時点で21歳。透き通った発声で、夢のなかの少女のような不思議な距離感をマーニーに与えました。彩香・信子の二役を演じた杉咲花は若手の演技派俳優として広く知られる人物。
養母・頼子役の松嶋菜々子、久子役の黒木瞳、大岩夫妻役の根岸季衣・寺島進、マーニーの祖母役の森山良子といった舞台・映画の俳優陣が脇を固め、思春期の繊細な物語に大人の重力を与えました。
興行収入・話題
興行収入・話題
『思い出のマーニー』は2014年7月19日に東宝配給で全国公開され、最終的な国内興行収入は約35.3億円、観客動員は約290万人を記録しました。同年の邦画興行ランキングで上位に食い込み、夏休み映画として家族層と若者層の双方に支持されました。スタジオジブリ作品としては『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』に続く長編で、宮崎駿監督・高畑勲監督が直接の制作指揮を執らない初の長編としても話題となりました。
世界興行収入は累計で約3,500万米ドル前後にのぼり、北米・欧州・アジアで順次公開されました。北米ではGKIDSが配給し、英語吹替版も制作。プリシラ・アーンの主題歌『Fine on the Outside』は、海外でも本作の象徴的な楽曲として広く親しまれました。
評価・受賞歴
第88回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされ、米林宏昌監督作品としてアカデミー賞にノミネートされる初の事例となりました。受賞作は『インサイド・ヘッド』。
第38回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第69回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、東京アニメアワード長編部門賞など、国内主要アニメ系賞でほぼ総なめにしました。海外でも英国アカデミー賞ノミネート、Annie賞ノミネートなど、幅広い評価を獲得しました。
批評集約サイトのスコアでは、Rotten Tomatoesでジブリ作品として上位の評価を得ており、特に「米林宏昌監督の繊細な演出が原作の魅力を見事に引き出している」と海外批評家から称賛されました。米林監督はその後、スタジオジブリを離れスタジオポノックを設立し、『メアリと魔女の花』『屋根裏のラジャー』を経て独自の長編キャリアを築いていきます。
ネタバレ
※ここからネタバレを含みます。
クライマックス
物語の終盤、杏奈は湿っ地屋敷の屋根裏で、嵐の夜にマーニーが泣いていた話を回想します。同時に、新しく屋敷に住み始めた彩香が見つけたマーニーの古い日記を、彩香と一緒に読み解いていきます。日記には、マーニーが幼い頃に屋敷で両親を待ちわびて泣いていた夜のエピソードや、後に屋敷を離れて結婚し、娘を産み、その娘もまた早世したという事実が書き残されていました。
さらに町の老婦人・久子が、湿っ地屋敷の歴史と彼女自身の少女時代の友情について杏奈に語り聞かせます。久子はかつて、マーニーが暮らしていた屋敷の隣人で、二人は深く親しい関係にあったと明かします。
結末が示すもの
杏奈の夏休みが終わる頃、養母・頼子が札幌から会いにやって来ます。頼子は車のなかで、杏奈にずっと言えなかった事実を打ち明けます――杏奈は養母と血縁関係はないと思っていたが、実は遠い親戚にあたる、亡くなった母方の祖母(マーニー本人)の孫娘であったこと。マーニーは杏奈の祖母にあたる人物で、若くして家族を失った娘の代わりに杏奈を孫として大切に思っていたが、自身も病で早逝したという事実が、杏奈の心の中で線として繋がっていきます。
つまり、湿地で出会ったマーニーは、杏奈の幼少期に祖母から聞いた屋敷の話と、彼女自身の心が呼び寄せた幻のような存在でした。マーニーが繰り返し杏奈に「私はあなたを許す。あなたを愛している」と語りかけてくれたのは、自分自身を許せずにいた杏奈に向けた、家族の連なりからの祈りそのものでした。
ラストシーンで、杏奈は札幌に戻る駅のホームで、養母・頼子に「お母さん」と初めて言葉にして呼びかけます。涙ながらに抱き合う二人の姿は、血の繋がりではなく「共に生きてきた時間」こそが家族の本体であるという、本作の結論を観客に手渡します。
トリビア
本作は米林宏昌監督の長編二作目で、『借りぐらしのアリエッティ』以来4年ぶりの長編作。鈴木敏夫プロデューサーは米林に「ジブリの今後を担うために、もう一作を任せたい」と意向を伝え、本作が実現したと語っています。
原作はイギリスの児童文学作家ジョーン・G・ロビンソンが1967年に発表した同名小説。鈴木敏夫プロデューサーは舞台をイギリスから日本(北海道の釧路湿原に近い海辺の町)に移すよう米林監督に提案しました。
主題歌『Fine on the Outside』はアメリカ人シンガーソングライターのプリシラ・アーンが英語で歌唱。アーンが10代の頃に書いた未発表曲を、本作のために改めてレコーディングし直したというエピソードが、メイキングで公表されています。
米国版英語吹替では、杏奈役にヘイリー・スタインフェルド、マーニー役にキアナン・シプカ、養母・頼子役にジーナ・デイヴィスが起用されました。
第88回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされ、米林宏昌監督作品としてアカデミー賞にノミネートされた初の事例となりました。
本作はスタジオジブリの長編としては、宮崎駿監督・高畑勲監督が直接の制作指揮を執らない初の長編で、結果的にスタジオジブリの長編制作部門が一時休止する直前の長編となりました。
米林監督はスタジオジブリの長編制作部門の休止後、西村義明プロデューサーらとともにスタジオポノックを設立し、『メアリと魔女の花』『屋根裏のラジャー』などへとキャリアを発展させていきます。
撮影裏話
撮影の舞台裏
本作の制作は2013年初頭から2014年初夏までの約1年半に集中して行われました。米林宏昌監督にとっては『借りぐらしのアリエッティ』以来となる長編で、宮崎駿監督が並行して進めていた長編企画と異なり、米林の演出を最大限尊重する体制が組まれました。プロデューサーの西村義明は、当時の若手プロデューサーとして米林の独自路線を支え、本作と『かぐや姫の物語』を経てスタジオポノックを設立する基盤を築きました。
キャストの準備
杏奈役の高月彩良は声優初挑戦で、収録初期は台詞の発声をどう抑えるか模索したと振り返っています。米林監督は彼女に「演じすぎず、思春期の彩良さん本人のままでいい」と方針を伝え、自然体の発声を引き出していきました。マーニー役の有村架純は、ドラマでの実績を積んだ若手俳優として、夢のなかの少女のような透明感を声で立ち上げるため、米林監督と細かいテイクを重ねました。彩香・信子の二役を演じた杉咲花は、舞台と映像で培ったキャラクターメイクの引き出しを生かし、二人の少女像をしっかり区別する発声を作り上げました。
養母・頼子役の松嶋菜々子、久子役の黒木瞳、大岩夫妻役の根岸季衣・寺島進といった俳優陣はそれぞれ、台本のリズムを舞台口語の感覚で運び、群像劇に見事な厚みを与えました。
技術的な挑戦
本作の最大の技術的挑戦は、北海道の湿地と海辺の風景を、ジブリ作品としては異例の繊細な質感で再現することでした。美術監督・種田陽平、武重洋二のチームは、釧路湿原と霧多布湿原を綿密に取材し、満潮時に道が水に消える入り江、湿っ地屋敷の細部、夏祭りの夜景などを丁寧に描き出しました。
また本作は、思春期の少女の心理を声と表情だけで描く「内面ドラマ」としての性質が強く、作画監督・安藤雅司は登場人物の眼差しや細かな仕草の作画に通常以上の時間を割いたといわれます。
公開当時の余話
公開時には、本作がスタジオジブリの「次の世代」を担う長編として注目を集めました。鈴木敏夫プロデューサーは記者会見で「米林の代の監督が本格的に育つことが、ジブリの今後にとって何より重要」と語り、本作を起点に新世代スタッフへの世代交代を意識した宣伝戦略が組まれました。